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 少し前に地域3のように規模の大きい分譲が行われたところもありました。この地域は繁華街から離れた分譲地で谷あいに広がる平地になっていて、その先に海へつながっているところです。高速道路のインターチェンジが近くにあります。
 この地域は分譲開始から数年経過しています。


周辺施設-ショッピングセンターがある大きな分譲地

 この地域は繁華街から離れた、大きな分譲地です。
 この分譲地に住む人のためにショッピングセンターが出来て、役所の出先機関もあります。
 電車からは離れており街なかへ向かうバスがあります。地域に小学校はありますが中学校はとても遠いです。

20210826大きな住宅地の写真01

評価項目 施設など 評価 備考
交通利便性 電車 × 駅はクルマで35分くらいのところにあります。
バス バス停は分譲地内の数ヵ所にあります。分譲地の場所にもよりますが、歩いて5分程度のところにバス停はあります。本数は30-40分に1本程度です。
クルマ 大きな分譲地なので、朝夕は住民の通勤・通学で道路は渋滞します。
 分譲地の周りの道路は、隣の地域へ向かうための街道のみでクルマの往来は比較的あります。
生活利便性 買い物 分譲地外の街道沿いに複数のコンビニエンスストアがあります。
分譲地内にショッピングセンターがあり、多くの買い物を済ますことが出来ます。また近くにコインランドリー、お惣菜屋など近くにあります。
飲食店 少し離れたところの幹線道路沿いに複数の飲食店があります。
金融機関 × 金融機関はありません。近隣の地域へ行く必要があります。
医療機関 × かかりつけになりそうな病院は近くにありません。近隣の地域へ行く必要があります。
行政機関 役所 地域に住民票、年金などの簡単な処理が出来る出先機関があります
警察関連 × 交番はクルマで10分くらい、警察署はクルマで15分くらいのところにあります。
福祉施設 × 福祉施設は近くにありません。
行政サービス × 図書館はクルマ15分くらいのところにあります。
スポーツ施設はクルマで20分くらいのところにあります。
教育環境 保育園・幼稚園 保育園は分譲地内にあります。
近隣に幼稚園があり通園バスが通っています。
小学校 この地域の小学校が歩いて10~20分くらいのところにあります。
(分譲地が広いので離れていると20分くらいかかる)
中学校 × 分譲地近くになく、隣の地域の中学校へ行く必要があります。
歩いて40分くらいのところにあります。交通量の多い道路を通る必要があります。
高校 私立高校は近くにひとつあります。
街なかの高校へ行くにはバス停が近いので、バスで移動します。バスの本数は少ないです。

地盤と土地柄-街道沿いに造られた自然豊かな大きな分譲地

 次に、この地域の地盤と土地柄について考えてみました。
 この地域は近隣には特に用事がない地域でしたので、ほとんど知らないところでした。自然に囲まれたところに造成された大きな住宅地です。

20210827自然の中の住宅地の写真01

この地域の地盤と土地柄

  • 地盤について

     この地域の地形は丘陵地で高いところから低いところまで分譲地が広がっており、宅地ごとの高低差が大きいです。
     地盤としては洪積層と沖積層の場所があり、傾斜があるところもあり盛土・切土が行われているので、土地によっては地盤改良が必要です。
     土地開発が行われてそれほど時間が経っていません。分譲地は区画整理されて開発が行われているので道幅も確保されています。

  • 土地柄について

     この地域は自然豊かな地域に、多くの市民のために住宅地を確保するために土地開発をした分譲地です。
    街道沿いに造られているので、クルマの往来はそれなりにありますが静かなところです。
     新たに造られたこの地域のために、ショッピングセンターが出来ました。バスもこの分譲地を回って繫華街へ向かうバス路線が作られました。最低限の生活に必要な行動は可能ですが、クルマが必要な地域です。
     小中学校は昔からある学校で小学校は近いですが、中学校はとても遠いです。
     分譲地の近くに工場が立ち並んでいますが、街道の少し離れたところにあるので騒音などは気になりません。

考えられるリスク-自然豊かな丘陵地に造られた大きな分譲地

 次に、この地域に存在するリスクについて考えてみました。
個々の宅地について考える必要がある項目もありますが、地域を全体的にみて判断しました。

リスク項目 評価 備考
地盤・地中埋設物  地形としては丘陵地で、地盤としては洪積層と沖積層の箇所が混在しています。
 この地域は全体的に傾斜地で、宅地用の土地の造成のために盛土・切土が行われています。広い空き地域に住宅地を確保するために土地開発がされたところなので、場所によっては大幅な盛土が行われていることも考えられます。
 なので、具体的な敷地については地盤の強度を確認する必要があります。造成からは数年が経過しています。
隣宅・境界  もともとほとんど人は住んでいなかったところで、住宅地として新たに造成され区画整理が行われているので、敷地の境界による問題はないと考えます。
 隣近所も数年程度の時間差で住み始めている人が多いので、人間関係による心配は少ないと考えます。
 それでも周りに家が建っている空き土地に家を建てる際には、隣に住んでいる人の様子は確認しておきます。
接道状況  この住宅地が作られる際に、道路は道幅6mで形成されています。
 さらに住宅地の目抜き通りは8m道路で住宅地間の移動がしやすいようにしています。
インフラ  住宅地として土地開発された地域ですので電気、ガス、上下水道のインフラ整備はされています。
 インフラ整備への加入金と年間費が必要です。
用途地域  地域の用途地域を見るとこの地域は様々な用途地域に区分けされています。
 この地域の住宅地は第1種低層住居専用地域(建ぺい率50%、容積率80% 高さ制限10m)です。主要道路沿いは第1種住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)です。
ショッピングセンターのところは近隣商業地域です。工場があるところは、工業専用地域(建ぺい率60%、容積率200%)です。
建築条件  用途地域の条件(住宅地は第1種低層住居専用住宅)を満たす建物を建てることが可能です。
 メインの住宅地は高さ制限があり、地域の都市計画に基づいた壁面後退の位置、垣根、柵に一定の制限があります。
 また、建ぺい率と容積率の条件により建てられる建物の大きさの制限もあります。
 住宅地にはアパート群になっている箇所がありますが、それ以外は一戸建てが並んでいます。
災害  この地域は丘陵地で傾斜がある土地を造成して宅地にしています。
 宅地として形成されて数年経過していますので安定していると言えますが、敷地ごとに盛土・切土の程度は異なりますので具体的な敷地については確認が必要です。
 地域全体として土地に傾斜があり、雨が降っても傾斜に沿って流れ、先に海があり流れていくので大雨が降った際の水害の被害はないと考えます。
 一方で、海から水が上がってきたときの水害の懸念はあります。
生活上の障害  主要道路の街道は交通量は比較的あり、朝夕は渋滞しています。住宅地は街道より離れているので、渋滞による問題はありません。
 自然に囲まれていて空気はいいですが春に花粉が舞う恐れがあります。

20210831緑に囲まれた住宅地の写真01

気になる物件について

 紹介された土地は40件程度からなる一区画です。この地域は数回に分けて宅地造成を行っており今回が最後の分譲でした。

(物件13)郊外の分譲地の土地

 紹介された土地はこの大きな分譲地のひとつの空き土地で、40軒程度の住宅用の敷地があります。まだ分譲を始めて数か月で既に商談成立した土地もありますが、多くの土地はまだ空いていました。
 地域にショッピングセンターがあり、そこにひと通りの施設はありますが、郊外ということもあり生活利便性があまり良くなくクルマは必須なので、坪単価は比較的安いです。
 主要幹線の交通量は少しありますがクルマの往来は少なく静かな地域です。
 土地の形状は基本的には長方形で、角地は少しいびつな形状や旗竿状の敷地もあります。接道する道路の幅員は6mで造成されています。
 多くの土地が空いており、東西南北の各面の道路に接道した土地が残っています。ただこの区画については、谷地のために冬は南面に接道していても日当たりは悪いです。
 第1種低層住居専用地域で、高さ制限は10mで建ぺい率と容積率も低く設定されています。そのため、一戸建てしか建てられない敷地です。
 公共交通機関としてはバスがあり、この区画にもバス停はあります。本数は30-40分に1本程度です。

20210902地域7物件13の画像01

評価項目 評価 備考
価格 敷地面積は希望の広さより少し広いくらいで、坪21~24万で想定している程度の土地価格でした。
名称・所在地 ブランドイメージのある地名ではありません。。
現況 更地
建ぺい率 50%
容積率 80%
接道状況 6Mの道路と接道している。
土地形状 長方形(分譲地として形成された土地ですが、角地は少しいびつな形状です)
土地面積 200~250m程度で希望より少し広いです。
土地計画 市街化区域
地目 宅地
用途地域 第1種低層住居専用地域
接道方向 東西南北の各面に接道した土地がそれぞれあります

この地域についての評価

 この地域について、上記の1つの物件を参考にして検討をしました。
地域7について言えることは、

  • 丘陵地で洪積層と沖積層の箇所があり、傾斜地のため盛土・切土が行われています。大雨が降っても水が流れていきますが、海が近いため津波による水害には注意が必要です。
  • ショッピングセンターがあり、ひと通りの生活用品は手に入りますがクルマが必要な地域です。公共交通機関のバスの本数は少ないです。坪単価は比較的安いです。
  • 主要道路は朝夕は渋滞していますが騒音はありません。自然豊かな地域ですが花粉が舞う可能性があります。

 希望する方角の道路面の土地もあり、地価も高くなく住宅メーカーの建築条件付きの土地でもありませんので前向きに検討していましたが、
付近の施設が乏しくて、先々の生活に苦心しそうなので他の地域についても検討することにしました。

あなたにとって満足できるマイホームを手に入れる方法とは?


20230930住宅の画像01

 マイホームを建てる機会は一生に一度と言われています。

ただ、マイホームを建てて実際に住んでみると様々なところで後悔することがあります。


  • もっといろいろなハウスメーカーを調べてから、建てたほうがよかった
  • マイホームを建てるのに時間がなくて、細かい点まで十分な検討が出来なかった
  • 間取りをじっくり考えて、将来的にも使いやすいマイホームにすべきだった
  • 土地から探しており、土地と建物の両方を検討していて充分な検討が出来なかった

ダインさんダインさん

情報を集めるのに多くの時間がかかってしまい、充分に検討する時間がなくなってしまいますね。



 納得のいく家は三度建てないと出来ないと言われていますので、完璧な家を建てることは難しいかもしれません。

でもその後悔を出来るだけ少なく、理想のマイホーム建てる方法を知っていますか?

それには、

  • ハウスメーカーを訪問して理想の間取りを検討する
  • ハウスメーカーに希望の間取りと設備でプラン、見積りを提案してもらう
  • ハウスメーカーと交渉を行い、理想のマイホームのプラン・見積りを得て、契約する

 上記のことを、複数のハウスメーカーで進めていく必要があります・・・

シーカスくんシーカスくん

理想のマイホームって大変ですね・・・

 

複数のハウスメーカーから簡単にプランと見積りをもらう方法とは?


20231001住宅のモデルと図面と電卓の画像01

 複数のハウスメーカーから希望の間取りでプランと見積りもらうことは分かりましたが、そのために毎週末にモデルハウスを訪れて各ハウスメーカーと交渉をしていたら、時間がいくらあっても足りません。

私たちはかつて、カタログや間取りプランを住宅会社を1社ずつ回って集めていましたが、現在はインターネットでまとめて集めることが出来ます。

それがタウンライフ家づくりのサイトになります。


20230930タウンライフのトップページの画面01

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 このサイトではマイホームの希望の間取りや土地の情報を入力して、問い合わせをするハウスメーカーを選択することで、そのハウスメーカーから希望の間取りプランやカタログを送付してもらうことが出来ます。

週末にモデルハウスをはしごして訪れることなく簡単に多くの情報を得ることが出来ます。

得られるハウスメーカーの資料や間取りプランをじっくり検討して、そこからさらにより細かい箇所を考えていくことが出来ます。

具体的にマイホームの検討を始めている方はもちろんのこと、マイホームはまだ先でどんな感じか知りたい方にとっても検討するためのたたき台としてとても有効だと思います。


ダインさんダインさん

簡単に複数のハウスメーカーの資料を集められるのは得策ですね。



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タウンライフの入力の方法はどのような感じかというと・・・

 

20231001タウンライフの質問ページの画像01

 このサイトで入力する主な内容としては、

入力する主な内容
  • 階数や間取り、家のこだわりなど選択
  • 建設予定地の有無や土地のサイズ、建てたいエリアなどを選択
  • 間取りプラン、ハウスメーカーのカタログの送付先情報を入力
  • 希望するハウスメーカーの間取りプラン、カタログを選択

 私も見積もり・間取りプラン作成スタートから入力してみましたが、選択式で進んでいくのでとても簡単でした(下記は、「家のこだわり」の選択肢の画面です)。

20230930タウンライフの選択の画面の画像01

 ご希望の間取りプランを具体的に入力する箇所もあるので、そこに例えば日が射して、中庭を眺められるバスルームが欲しいなどの要望を書いておくと、考慮された間取りプランをもらうことが出来ます。

入力は簡単3分で無料オンラインで複数のハウスメーカーへの一括見積りが可能です。お仕事や家事、子育てに忙しい方々でも自宅で簡単に申込みが出来ます。

 モデルハウスや完成見学会を訪れる前に事前に複数のハウスメーカーの情報収集を十分に行っておいてから、ハウスメーカーとの商談に臨みましょう。



シーカスくんシーカスくん

しっかり準備してからハウスメーカーに行けますね。



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タウンライフから得られる資料はどのようなものでしょうか?

 タウンライフへ資料請求を申し込みすることで、届く資料は以下になります。

タウンライフから届く資料
  • 希望の間取りプラン
  • 資金計画資料
  • 希望の間取りを考慮した土地情報
  • ハウスメーカーのカタログ資料

 例えば、間取りについては以下のような提案資料がもらえます。


20231001タウンライフの間取りの例の画像01

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 ハウスメーカーのカタログは、希望の間取りや土地情報、建てたいエリアにより施工が可能なハウスメーカーがリストアップされ、希望するハウスメーカーにチェックをすることでカタログの請求が可能です。

また、まとめて請求を行うことも可能です。

 

20231001タウンライフのハウスメーカー選択のページの画像01

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タウンライフとはどのような会社でしょうか?


20231001タウンライフのトップページの画面02

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 住まい情報と言えば、SUUMOやat home(アットホーム)、ホームズが有名かと思います。

 「タウンライフ家づくり」はタウンライフ株式会社が運営しており、不動産関連の複数サイトを10年以上運営している会社です。

タウンライフのサービスは累計30万人以上が利用している、人気のある無料でカタログ情報を請求できる住宅サイトです。


20231001タウンライフのサイトの受賞の画像01

 住宅関係のサイト利用者アンケートにおいても注文住宅部門において3冠を達成しています。

 



 またタウンライフは全国960社以上、大手ハウスメーカー35社以上と提携しており、入力された情報から、間取りプランを提案出来るハウスメーカーを検索して選択することが出来ます。


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 マイホームは高額な買い物で、先に資料請求すればどのような準備が必要であるとか、間取りについても様々なアイデアを先に考えておくことが出来て、本格的にマイホームを考えるときに役に立ちます。

まだ先と思っていても、カタログを眺めて将来のマイホームを考えるのも楽しいものです。


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郊外の分譲地で土地探しを行ってみた(地域7)のまとめ
  1. この地域は、街道沿いの自然豊かな地域に住宅地として土地開発されたところです。繫華街からは離れており、公共交通機関としてバスが30-40分に1本あります。
     住宅地内にショッピングセンターがあり簡単な買い物は出来ますが、飲食・医療・金融は離れており、クルマが必要な地域です。
     地域に小学校はありますが中学校は離れています。交通量が朝夕が多いのみで、適当なクルマの往来があるくらいで静かです。
  2. 地形は、丘陵地で地域全体として傾斜地です。地盤としては洪積層と沖積層が混在しています。
     傾斜の土地を造成しているので宅地のための盛土・切土が行われています。土地開発からそれほど時間は経過しておらず、盛土・切土の程度も土地によって異なります。
     大雨は傾斜により流れていきますが、海が近いので津波による水害の懸念と花粉の飛散が多い可能性があります。
  3. この分譲地の空き土地を新しく造成したところを紹介されて、多くの土地を検討することが出来ました。第1種低層住居専用地域なので、一戸建てのみの土地でアパート・マンションは建たない地域です。
    生活利便性があまり良くないので、坪単価は比較的安いです。