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 1950年代から1980年代に公的機関によって建設された広い造成地ニュータウンに空いている宅地があり検討しました。


周辺施設-買い物にはクルマでの移動が必須、学校が近く閑静な住宅地域

 この地域は郊外の住宅地域で静かです。駅からは離れていますが、バス停が各町内ごとに止まるので公共交通機関としてはバスが主となります。
買い物、金融機関、医療機関、行政機関などはいずれもクルマで移動したところにありますのでクルマが欠かせません
幼稚園、小学校は比較的近くにあります。中学校は少し離れており、高校はバスを利用して行くことになります。

20210612分譲地の写真02

評価項目 施設など 評価 備考
交通利便性 電車 × 駅はクルマで10分くらいのところにあります。
バス 近くにバス停はあります。
クルマ 住宅地なのでクルマの往来は多くありません。
幹線道路が近くにあり、少し離れたところへの移動も比較的容易です。
生活利便性 買い物 コンビニエンスストアは近くにありません。歩いて10分くらいのところにあります。
小さな食料品店が歩いて数分のところにあります。
その他の買い物は近くにありませんので、クルマででかける必要があります。
飲食店 × 飲食店は近くにありません。クルマででかける必要があります。
金融機関 × 金融機関は近くにありません。駅の近くにあるのでクルマで10分くらいのところにあります。
医療機関 × 病院は近くにありません。クルマででかける必要があります。
行政機関 役所 × 役場は近くにありません。駅の近くにあるのでクルマで10分くらいのところにあります。
警察関連 × 交番は近くにありません。警察署がクルマで10分くらいのところにあります。
福祉施設 × 福祉施設は近くにありません。歩いて15分くらいのところにあります。
行政サービス × 図書館や多目的ホールなどは近くにありません。図書館は駅の近くにあるのでクルマで10分くらいのところにあります。
スポーツ施設はクルマで10分くらいのところにあります。
教育環境 保育園・幼稚園 幼稚園は歩いて5分くらいのところにあります。
小学校 小学校は歩いて10分くらいのところにあります。
中学校 中学校は自転車で20分くらいのところにあります。
高校 高校は近くにありません。バス停が近いので、バスで移動する必要があります。

地盤と土地柄-川の氾濫を免れた丘に形成された「ニュータウン」

 次に、この地域の地盤と土地柄について考えてみました。
このニュータウンは主要幹線を少し入ったところにあり、小山のような感じのところにあるので通行する機会もなく、地域や周辺の情報は少し疎いところでした。

20210624住宅街のカーブの写真01

この地域の地盤と土地柄

  • 地盤について

     この地域の地盤は洪積層で、川の氾濫時には水没を免れた地域です。小高い丘状の土地をひな壇状に造成して宅地にしています。
    地形としては谷や丘で、大昔に川の流れで削られて傾斜になっているところ(谷)と、残ったところ(丘)によって形成されている地域です。
    地盤は固く安定しています。土地をひな壇状にする造成からは時間が経っているので、個々の地盤は安定しているといえます。

  • 土地柄について

     この地域はニュータウンとして、小高い丘に造成されたところです。幹線道路からは一本入ったところあるのでクルマの通りも少なく静かです。
    地域の子どもたちが通う幼稚園、小中学校は近くありますが買い物や役所などはクルマで出掛けることが必要です。
    通勤・通学には公共交通機関としてはバスが利用されます。バスは町内ごとに止まり、朝夕の本数は充実しています。

考えられるリスク-小高い丘に形成された安定した住宅地の地域

 次に、この地域に存在するリスクについて考えてみました。
個々の宅地について考える必要がある項目もありますが、地域を全体的にみて判断しました。

リスク項目 評価 備考
地盤・地中埋設物 地域としては洪積層、地形としては谷や丘で、地盤としては安定した地域です。
盛土や切土によりひな壇状の造成が行われて土地が形成されていますが、造成から時間が経過しているので安定していると考えます。
空いている土地は造成済みの土地なので、既に整地がされているので地中埋設物を心配することはないと考えます。
隣宅・境界 この地域に家を建てる場合には、既に隣に家が建っていて空いている地所に建てるケースが多いのでご近所の様子は確認しておく必要があります。
住宅地を形成する際に、区画が形成されていますので、土地の境界があいまいになっているところは少ないと考えます。
接道状況 住宅地が作られる際に、道幅を整えた道路に接道して宅地が作られています。
但し、昔の住宅地なので道幅は少し狭い(4M)です。
インフラ 住宅地が作られる際に、ひと通りのインフラ整備はされています。
但し、時間が経過しているために水道管の交換などが再整備が必要になる場合があります。
用途地域 地域の用途地域を見ると、全て第一種低層住居地域でした。住宅地が形成された際に地目も変更して登録されたと考えます。
建築条件 用途地域の条件(第一種低層住宅)を満たす建物を建てることが可能で、加えて都市計画として最低敷地面積が定められていて、小規模な敷地に建物が密集しないようにされています。
災害 小高い丘に形成された住宅地なので、水害による被害はないと考えます。
ひな壇状に宅地が形成されて、時間も経過していますのでそれぞれの敷地も安定していると考えます。
生活上の障害 住宅地なので朝は幹線道路への道路は少し渋滞します。
また、小学校も近いのでこの付近も渋滞します。これ以外は、大きな障害はないと思われます。

20210704住宅街の写真01

気になる物件について

 この地域の土地は既に埋まっていて、空いている土地はごくわずかでした。
不動産屋さんには一つの土地を紹介してもらいました。

(物件4)住宅団地の一区画の土地

 この物件は住宅団地の一区画で、東側斜面の傾斜地とひな壇状に造成したところです。
宅地用に造成された敷地なので土地の形状は整っていますが、昔の住宅団地なので幅員はやや狭いです。また、この住宅団地の規格なのか容積率が少し少ないです。
道路に東面で接道していますが東側に林があるために、日当たりは午前中でも少しうす暗いです。
住宅団地内にバスが通っており、近くにこの町内で止まるバス停があります。

20210706物件4の画像01

評価項目 評価 備考
価格 坪25万超くらいでしたが敷地面積が広いために、目標の土地価格より高額でした。
名称・所在地 特にブランドイメージのある地名ではありません。
現況 更地
建ぺい率 50%
容積率 80%
接道状況 4Mの道路と接道している。分譲地として形成された道路だが幅員はやや狭い
土地形状 長方形(分譲地として形成された土地)
土地面積 240m程度で希望している広さより大きいです。
土地計画 市街化区域
地目 宅地
用途地域 第一種低層住宅
接道方向 東面

この地域についての評価

 この地域について、上記の1つの物件を参考にして検討をしました。
地域2について言えることは、

  • 施設の充実性は低いので坪単価は手ごろな金額だが、かつての住宅団地なので空いている地所は極めて少ない。
  • 地盤は洪積層で小高い丘をひな壇状に造成されているので安定している。

 周辺施設は乏しいですが私たちの望む土地の条件にかなり合っています。
ただご紹介頂ける土地が少なく、坪単価についても次頁の『地域3』の分譲地よりやや高額です。
そこで、地域3の物件と比較して判断することにしました。

あなたにとって満足できるマイホームを手に入れる方法とは?


20230930住宅の画像01

 マイホームを建てる機会は一生に一度と言われています。

ただ、マイホームを建てて実際に住んでみると様々なところで後悔することがあります。


  • もっといろいろなハウスメーカーを調べてから、建てたほうがよかった
  • マイホームを建てるのに時間がなくて、細かい点まで十分な検討が出来なかった
  • 間取りをじっくり考えて、将来的にも使いやすいマイホームにすべきだった
  • 土地から探しており、土地と建物の両方を検討していて充分な検討が出来なかった

ダインさんダインさん

情報を集めるのに多くの時間がかかってしまい、充分に検討する時間がなくなってしまいますね。



 納得のいく家は三度建てないと出来ないと言われていますので、完璧な家を建てることは難しいかもしれません。

でもその後悔を出来るだけ少なく、理想のマイホーム建てる方法を知っていますか?

それには、

  • ハウスメーカーを訪問して理想の間取りを検討する
  • ハウスメーカーに希望の間取りと設備でプラン、見積りを提案してもらう
  • ハウスメーカーと交渉を行い、理想のマイホームのプラン・見積りを得て、契約する

 上記のことを、複数のハウスメーカーで進めていく必要があります・・・

シーカスくんシーカスくん

理想のマイホームって大変ですね・・・

 

複数のハウスメーカーから簡単にプランと見積りをもらう方法とは?


20231001住宅のモデルと図面と電卓の画像01

 複数のハウスメーカーから希望の間取りでプランと見積りもらうことは分かりましたが、そのために毎週末にモデルハウスを訪れて各ハウスメーカーと交渉をしていたら、時間がいくらあっても足りません。

私たちはかつて、カタログや間取りプランを住宅会社を1社ずつ回って集めていましたが、現在はインターネットでまとめて集めることが出来ます。

それがタウンライフ家づくりのサイトになります。


20230930タウンライフのトップページの画面01

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 このサイトではマイホームの希望の間取りや土地の情報を入力して、問い合わせをするハウスメーカーを選択することで、そのハウスメーカーから希望の間取りプランやカタログを送付してもらうことが出来ます。

週末にモデルハウスをはしごして訪れることなく簡単に多くの情報を得ることが出来ます。

得られるハウスメーカーの資料や間取りプランをじっくり検討して、そこからさらにより細かい箇所を考えていくことが出来ます。

具体的にマイホームの検討を始めている方はもちろんのこと、マイホームはまだ先でどんな感じか知りたい方にとっても検討するためのたたき台としてとても有効だと思います。


ダインさんダインさん

簡単に複数のハウスメーカーの資料を集められるのは得策ですね。



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タウンライフの入力の方法はどのような感じかというと・・・

 

20231001タウンライフの質問ページの画像01

 このサイトで入力する主な内容としては、

入力する主な内容
  • 階数や間取り、家のこだわりなど選択
  • 建設予定地の有無や土地のサイズ、建てたいエリアなどを選択
  • 間取りプラン、ハウスメーカーのカタログの送付先情報を入力
  • 希望するハウスメーカーの間取りプラン、カタログを選択

 私も見積もり・間取りプラン作成スタートから入力してみましたが、選択式で進んでいくのでとても簡単でした(下記は、「家のこだわり」の選択肢の画面です)。

20230930タウンライフの選択の画面の画像01

 ご希望の間取りプランを具体的に入力する箇所もあるので、そこに例えば日が射して、中庭を眺められるバスルームが欲しいなどの要望を書いておくと、考慮された間取りプランをもらうことが出来ます。

入力は簡単3分で無料オンラインで複数のハウスメーカーへの一括見積りが可能です。お仕事や家事、子育てに忙しい方々でも自宅で簡単に申込みが出来ます。

 モデルハウスや完成見学会を訪れる前に事前に複数のハウスメーカーの情報収集を十分に行っておいてから、ハウスメーカーとの商談に臨みましょう。



シーカスくんシーカスくん

しっかり準備してからハウスメーカーに行けますね。



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タウンライフから得られる資料はどのようなものでしょうか?

 タウンライフへ資料請求を申し込みすることで、届く資料は以下になります。

タウンライフから届く資料
  • 希望の間取りプラン
  • 資金計画資料
  • 希望の間取りを考慮した土地情報
  • ハウスメーカーのカタログ資料

 例えば、間取りについては以下のような提案資料がもらえます。


20231001タウンライフの間取りの例の画像01

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 ハウスメーカーのカタログは、希望の間取りや土地情報、建てたいエリアにより施工が可能なハウスメーカーがリストアップされ、希望するハウスメーカーにチェックをすることでカタログの請求が可能です。

また、まとめて請求を行うことも可能です。

 

20231001タウンライフのハウスメーカー選択のページの画像01

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タウンライフとはどのような会社でしょうか?


20231001タウンライフのトップページの画面02

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 住まい情報と言えば、SUUMOやat home(アットホーム)、ホームズが有名かと思います。

 「タウンライフ家づくり」はタウンライフ株式会社が運営しており、不動産関連の複数サイトを10年以上運営している会社です。

タウンライフのサービスは累計30万人以上が利用している、人気のある無料でカタログ情報を請求できる住宅サイトです。


20231001タウンライフのサイトの受賞の画像01

 住宅関係のサイト利用者アンケートにおいても注文住宅部門において3冠を達成しています。

 



 またタウンライフは全国960社以上、大手ハウスメーカー35社以上と提携しており、入力された情報から、間取りプランを提案出来るハウスメーカーを検索して選択することが出来ます。


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 マイホームは高額な買い物で、先に資料請求すればどのような準備が必要であるとか、間取りについても様々なアイデアを先に考えておくことが出来て、本格的にマイホームを考えるときに役に立ちます。

まだ先と思っていても、カタログを眺めて将来のマイホームを考えるのも楽しいものです。


20231001タウンライフの成功する家づくりの画像01

 今ですと、申込者全員に「成功する家づくり7つの法則」がプレゼントされます。

マイホームを考える一歩目にタウンライフ家づくりは役立ちます。


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高度経済成長期に開発されたニュータウンで土地探しを行ってみた(地域2)のまとめ
  1. この地域は、かつての住宅団地で駅から離れており、周辺施設は少なく、クルマが必要な地域です。
  2. 地盤は洪積層で、地形としては谷や丘をひな壇状に形成した宅地群です。固い地盤なので地盤は安定しています。
  3. 昔の住宅団地のために道幅は少し狭いですが、住宅用に開発された土地なので形状も整っています。小高い丘に形成されているので水害などの懸念はありません。
  4. 土地の価格は手ごろですが、すでに開発された地域で、空いている土地を見つけることが難しいです。