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高気密・高断熱の家は、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
少ない冷暖房で室温を一定に保つため、省エネ効果が高く推奨されています。
日本では、省エネ基準がⅠ~Ⅵの6つの地域に分けられており、寒冷なⅠ・Ⅱ地域では高い断熱性が、温暖なⅢ~Ⅵ地域では夏の暑さ対策として遮熱性が重視されています。
それぞれの地域に適した仕様で建築することが、快適な住まいには不可欠です。
ただし、気密性の高い家では建材から発生する揮発性有機化合物(VOC)が室内に滞留しやすいため、これらの含有を抑えた建材を使用することが重要です。
また、結露や湿気によるカビの発生を防ぎ、室内の空気を常に新鮮に保つためには、適切な換気も必要です。
窓を開けっぱなしにすることはできないため、定期的に空気を入れ替えるシステムが求められます。
積水ハウスでは、高気密・高断熱の住宅に適切な換気技術を取り入れており、内装や設備に多くの工夫を施しています。
本ページでは、その主な技術について詳しくご紹介します。
ぐるりん断熱
ぐるりん断熱
引用元: 積水ハウス
積水ハウスの住宅は、地域ごとの気候に応じて「夏は遮熱、冬は断熱」というアプローチを採用しています。
壁や床、天井などに発生する熱の出入りを抑えるため、熱が通りやすい部分(ヒートブリッジ)やすき間を最小限にし、各部分に適した断熱材を使う「ぐるりん断熱」によって、室内の温度差を減らしています。
断熱材は断熱内壁枠で固定され、ずれ落ちを防止
引用元: 積水ハウス
断熱材は、壁の中でずれ落ちないように断熱内壁枠でしっかり固定されており、またヒートブリッジを可能な限り取り除くために、専用の金具を使用して内壁を取り付けています。
面形状と細長い形状の断熱パネルで敷詰める
天井は鉄骨梁の下にも断熱材を敷詰める
この工法により「夏は涼しく、冬は暖かい」住環境が実現し、省エネルギー基準をクリア。さらに、品確法や性能表示制度において、標準で等級4に対応しています。
SAJサッシ(超高断熱アルミ樹脂複合サッシ)
引用元: 積水ハウス
窓は熱が出入りしやすい部分ですが、積水ハウスのSAJサッシ(超高断熱アルミ樹脂複合サッシ)は、ガラスとサッシ枠の両方にしっかりとした遮熱・断熱対策が施されています。
このサッシは、外側に耐候性の高いアルミを、内側に質感と断熱性に優れた樹脂を使用した複合構造です。
一般的なアルミ樹脂複合サッシと比べ、内側の樹脂の被覆を増やし、アルミ枠の中に断熱樹脂を挟むことで、断熱性・防露性・気密性をさらに向上させています。その結果、断熱性能は約1.4倍に高まります。
引用元: 積水ハウス
また、内側のアルミ枠が冷えにくくなるため、熱伝導が抑えられ、結露の発生も軽減されます。
さらに、断熱樹脂を間に使用しているため、隙間風も防ぎます。
ガラス部分は、アルゴンガスを封入した複層ガラスで、中空層は最適な16mmを確保しています。
これにより、夏は外からの赤外線をカットして室内の温度上昇を抑え、冬は室内の熱が逃げるのを防いで冷暖房の効率を上げ、光熱費の節約にもつながります。
室外側ガラスの内側にコーティングされている特殊金属膜により、太陽の熱線・紫外線がカットされます
参照元: 積水ハウス
室外側ガラスの内側にコーティングされている特殊金属膜と空気層により、室内の熱の拡散を防ぎます
参照元: 積水ハウス
SMART-ECS(スマート イクス)
引用元: 積水ハウス
SMART-ECS(スマート イクス)は、ウイルスや花粉、PM2.5などの住まいの汚染物質に対応し、「新しい生活様式」に適した次世代の室内環境システムです。
スマート イクスは、「ゾーニング」「換気」「空気洗浄」の3つのポイントで住まいの空気を清潔に保ちます。
空気の流れをつくる「換気ゾーニング」
引用元: 積水ハウス
家族が集まるLDKなどの生活空間を風上に配置し、廊下などの非生活空間を風下にすることで、空気が一定方向に流れるよう「換気ゾーニング」を行い、空気の流れをコントロールします。
この換気ゾーニングによる1人あたりの換気量は30m³/時以上で、これは厚生労働省が商業施設などで推奨する基準を家全体で確保するものです。
引用元: 積水ハウス
さらに、帰宅後に手洗いや着替えができるスペースを玄関のそばに設け、外の汚れを生活空間に持ち込まない「チェンジングルーム」として利用できるようにしています。
引用元: 積水ハウス
快適で経済的な「熱交換型換気システム」
引用元: 積水ハウス
「熱交換機能」を使った換気により、換気時の熱損失を抑えることができます。
これにより冷暖房効率が向上し、快適かつ省エネな24時間換気が可能です。
引用元: 積水ハウス
このアメニティー換気システムIVは、換気による熱損失を約80%抑制します。
また、外気中の粉じんや虫を「サイクロン給気フード」で分離し、フードの外に排出することで屋内への侵入を防ぎます。
引用元: 積水ハウス
フィルターのメンテナンスは5年に1回で十分です。
「天井付空気洗浄機」の空気洗浄力
引用元: 積水ハウス
天井付空気清浄機Air Me(エアミー)は、HEPAフィルターを搭載した空気清浄機で一般的な換気システムのみと比べ、最大約2~5倍を汚染除去できます。
引用元: 積水ハウス
天井埋込みの形状なので家具のレイアウトにも影響されず、花粉やPM2.5などの微細な汚染物質もキャッチします。
Airkis(エアキス)
引用元: 積水ハウス
「空気」は人が生涯を通して最も多く取り入れる物質です。健康的な生活のためには、きれいで新鮮な空気を取り入れることが重要です。
1日に吸い込む空気の量を体重1kgあたりで見ると、子どもは大人の約2倍の空気を吸っています。
エアキスでは、影響を受けやすい子どもを基準として、住宅性能表示基準(品確法)で定められた5種類の化学物質の室内濃度を、厚生労働省が定める指針値の半分以下に抑えることを目指しています。
引用元: 積水ハウス
エアキスは、
- 化学物質の抑制
- 換気・空気清浄
の2つの取組みにより、室内の空気をきれいにして健康な暮らしを支えます。
化学物質の抑制
積水ハウスでは、建材から発生する化学物質を自社で測定・評価しています。
750種類以上の建材を、オリジナルアイテムも含めて評価・選定することで、エアキスを実現しています。
さらに、塗り壁やアクセントタイル、多機能天井材など、デザイン性だけでなく調湿・脱臭機能を備えた内装材を使用することで、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着し、空気環境を整えます。
引用元: 積水ハウス
換気・空気清浄
エアキスは、外部の汚染物質を室内に入れず、室内の空気を清潔に保つためのシステムです。
換気や空気清浄、温度・湿度の調整など、多機能な換気・空調システムを備えています。
熱交換タイプ(アメニティー換気システムIV)
熱交換の効果によって快適性が向上するとともに、外気に含まれる花粉やPM2.5なども除去することが可能です。
引用元: 積水ハウス
全館空調タイプ(全館空調システム「エアシーズン」)
住まい全体の温度差を少なくすることで、24時間365日快適な室温を保ちます。冬場のヒートショックも防ぎます。
引用元: 積水ハウス
全館調湿タイプ(全館調湿システム「エアココチ」、全館調湿システム「アメニティー換気システムPLUS」)
1年を通して住まい全体を湿度コントロールし、ジメジメした暑い夏もカラカラに乾いた寒い冬も快適になるようにアシストします。
引用元: 積水ハウス
自然換気タイプ(ハイブリッド換気システムIV)
温度差や風圧によって生じる自然の換気力と機械換気を組合わせた、省エネシステムです。
引用元: 積水ハウス
あなたにとって満足できるマイホームを手に入れる方法とは?
マイホームを建てる機会は一生に一度と言われています。
ただ、マイホームを建てて実際に住んでみると様々なところで後悔することがあります。
- もっといろいろなハウスメーカーを調べてから、建てたほうがよかった
- マイホームを建てるのに時間がなくて、細かい点まで十分な検討が出来なかった
- 間取りをじっくり考えて、将来的にも使いやすいマイホームにすべきだった
- 土地から探しており、土地と建物の両方を検討していて充分な検討が出来なかった
情報を集めるのに多くの時間がかかってしまい、充分に検討する時間がなくなってしまいますね。
納得のいく家は三度建てないと出来ないと言われていますので、完璧な家を建てることは難しいかもしれません。
でもその後悔を出来るだけ少なく、理想のマイホーム建てる方法を知っていますか?
それには、
- ハウスメーカーを訪問して理想の間取りを検討する
- ハウスメーカーに希望の間取りと設備でプラン、見積りを提案してもらう
- ハウスメーカーと交渉を行い、理想のマイホームのプラン・見積りを得て、契約する
上記のことを、複数のハウスメーカーで進めていく必要があります・・・
理想のマイホームって大変ですね・・・
複数のハウスメーカーから簡単にプランと見積りをもらう方法とは?
複数のハウスメーカーから希望の間取りでプランと見積りもらうことは分かりましたが、そのために毎週末にモデルハウスを訪れて各ハウスメーカーと交渉をしていたら、時間がいくらあっても足りません。
私たちはかつて、カタログや間取りプランを住宅会社を1社ずつ回って集めていましたが、現在はインターネットでまとめて集めることが出来ます。
それがタウンライフ家づくりのサイトになります。
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このサイトではマイホームの希望の間取りや土地の情報を入力して、問い合わせをするハウスメーカーを選択することで、そのハウスメーカーから希望の間取りプランやカタログを送付してもらうことが出来ます。
週末にモデルハウスをはしごして訪れることなく簡単に多くの情報を得ることが出来ます。
得られるハウスメーカーの資料や間取りプランをじっくり検討して、そこからさらにより細かい箇所を考えていくことが出来ます。
具体的にマイホームの検討を始めている方はもちろんのこと、マイホームはまだ先でどんな感じか知りたい方にとっても検討するためのたたき台としてとても有効だと思います。
簡単に複数のハウスメーカーの資料を集められるのは得策ですね。
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タウンライフの入力の方法はどのような感じかというと・・・
このサイトで入力する主な内容としては、
- 階数や間取り、家のこだわりなど選択
- 建設予定地の有無や土地のサイズ、建てたいエリアなどを選択
- 間取りプラン、ハウスメーカーのカタログの送付先情報を入力
- 希望するハウスメーカーの間取りプラン、カタログを選択
私も見積もり・間取りプラン作成スタートから入力してみましたが、選択式で進んでいくのでとても簡単でした(下記は、「家のこだわり」の選択肢の画面です)。
ご希望の間取りプランを具体的に入力する箇所もあるので、そこに例えば日が射して、中庭を眺められるバスルームが欲しいなどの要望を書いておくと、考慮された間取りプランをもらうことが出来ます。
入力は簡単3分で無料オンラインで複数のハウスメーカーへの一括見積りが可能です。お仕事や家事、子育てに忙しい方々でも自宅で簡単に申込みが出来ます。
モデルハウスや完成見学会を訪れる前に事前に複数のハウスメーカーの情報収集を十分に行っておいてから、ハウスメーカーとの商談に臨みましょう。
しっかり準備してからハウスメーカーに行けますね。
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タウンライフから得られる資料はどのようなものでしょうか?
タウンライフへ資料請求を申し込みすることで、届く資料は以下になります。
- 希望の間取りプラン
- 資金計画資料
- 希望の間取りを考慮した土地情報
- ハウスメーカーのカタログ資料
例えば、間取りについては以下のような提案資料がもらえます。
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ハウスメーカーのカタログは、希望の間取りや土地情報、建てたいエリアにより施工が可能なハウスメーカーがリストアップされ、希望するハウスメーカーにチェックをすることでカタログの請求が可能です。
また、まとめて請求を行うことも可能です。
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タウンライフとはどのような会社でしょうか?
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住まい情報と言えば、SUUMOやat home(アットホーム)、ホームズが有名かと思います。
「タウンライフ家づくり」はタウンライフ株式会社が運営しており、不動産関連の複数サイトを10年以上運営している会社です。
タウンライフのサービスは累計30万人以上が利用している、人気のある無料でカタログ情報を請求できる住宅サイトです。
住宅関係のサイト利用者アンケートにおいても注文住宅部門において3冠を達成しています。
またタウンライフは全国960社以上、大手ハウスメーカー35社以上と提携しており、入力された情報から、間取りプランを提案出来るハウスメーカーを検索して選択することが出来ます。
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マイホームは高額な買い物で、先に資料請求すればどのような準備が必要であるとか、間取りについても様々なアイデアを先に考えておくことが出来て、本格的にマイホームを考えるときに役に立ちます。
まだ先と思っていても、カタログを眺めて将来のマイホームを考えるのも楽しいものです。
今ですと、申込者全員に「成功する家づくり7つの法則」がプレゼントされます。
マイホームを考える一歩目にタウンライフ家づくりは役立ちます。
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- 熱の出入りになる箇所に断熱材を使うぐるりん断熱により室内の温度を一定に保ちます。断熱材はずり落ちないように壁枠や取付金具で固定をします。
- 窓部分はSAJサッシを用いています。枠部分は断熱性の高い樹脂を間に挟んだ複合構造サッシで、ガラス部分は複層ガラスでアルゴンガス入りで中空層16mmを設けています。
これにより、夏は屋外からの赤外線をカットし、冬は屋外へ出ていく熱を抑えます。 - 次世代室内環境システムSMART-ECS(スマート イクス)は環境ゾーニング、熱交換型換気システム、天井付空気清浄機により、住まいの空気をきれいに保ちます。
- Airkis(エアキス)は住宅内にきれいで新鮮な空気を取り入れる取組みで、①化学物質を抑える、②換気・空気清浄のための様々なタイプのシステム があります。