ダイワハウスは戸建住宅、集合住宅どちらの住宅にも対応しており、さらに賃貸住宅や商業施設にも事業展開しています。
なので、個人住宅から中型サイズの建物まで幅広く対応しているハウスメーカーというイメージがあります。
また、土地開発にも力を入れており、ダイワハウスの分譲住宅という土地からの住宅を検討する際にも、適したハウスメーカーという印象があります。
「値引きキャンペーン」というカタチで、値引きを積極的に前面に打ち出した販売戦略は見られませんが、総合的な展開をしているメーカーなので交渉を進めていくことで値引きをしてもらえることは可能です。

ダイワハウスって、どんなイメージ?

ダイワマンですか。
役所広司さんの初代ダイワマンを西島秀俊さんが引き継ぎましたね。

ブランドイメージを印象強くしているイメージだね。
ダイワハウスは住宅業界において、積水ハウスと販売戸数2強のハウスメーカーでありブランド力が高いので、値引きしますよというイメージでは展開していません。
ダイワハウスにおいては、私たちは住宅検討の終盤からの商談開始でしたので詳細な値引き交渉までは至りませんでした。しかし、私たちの交渉終局面においても百万円近い値引きの提示もありましたので、値引き交渉は十分に可能です。
私たちのダイワハウスとの商談については以下のページにまとめました。
ここではそのポイントも含めて、値引き交渉を進めていける10の方法をご紹介します。
ダイワハウスの値引きの限度額はどのくらい?
ダイワハウスの値引きはどのくらい、ということを調べてみると様々な数字が示されています。
それらを総合してみると、3~14%程度が相場のようです。
ダイワハウスの場合はこのページでも紹介していますが、キャンペーンによる値引き、紹介制度による値引きというものがありこれらは本社裁量の値引きで、あとは各営業所や担当営業者による値引きの裁量枠があって、合算して値引きがされるようです。
なので本社裁量の値引きは商談序盤で標準の値引きとして進めて、あとは営業担当者との商談でどのくらい値引きを引き出せるかということになります。
引用元: ダイワハウス
私たちがおススメする値引きをしてもらう方法
1.他社との相見積もりを取る
価格の比較、競わせることが大事
「マイホームを手に入れるぞ、戸建て住宅を購入しよう」となって、住宅の販売価格ってどのくらいするのだろう、となると本屋さんに売っている住宅情報誌やインターネットで情報収集をすると思います。
住宅の場合は住みたい家の間取りや好みの内装を決めることが出来ます。さらに耐震性や耐久性、居住空間の快適性などハウスメーカーによって異なるので、自分たちが望むマイホームの価格はいくらだろうか?となると、ハウスメーカーに見積りを取ってもらう必要があります。
これにより希望のマイホームの価格が分かり、希望する間取りで内装にした場合、A社は〇万円、B社は〇万円と比較することが出来ます。
たとえ、「子供のころからマイホームは○○ハウスで建てるって決めてた」としても、複数のハウスメーカーから見積りは取った方がいいです。ライバル会社がいれば、ハウスメーカーの営業さんもウチと契約して欲しいということで、他社と比較された際には可能な限りの値引きをしてくれると思います。
全てのハウスメーカーは建て方が異なる
私たちがハウスメーカーの営業さんと話していたときに
「いろいろなハウスメーカーがありますが、どこも建て方が異なっていて考えさせられます」
と言っていました。
その方は技術系出身の営業さんなので、技術への知識もあり他社のハウスメーカーの勉強もされてそうおっしゃったと思います。
戸建住宅には鉄骨・木造住宅から様々な工法があり、断熱の方法、外壁の素材・製造方法も異なります。
それらを比較し、気に入った納得できるハウスメーカーを選び出す作業は楽しいものです。
相見積もりを薦めるハウスメーカー
マイホームを建てるにあたって他のハウスメーカーと比べて検討するのは、ハウスメーカーの営業さんも当然と思っています。
ただダイワハウスを比較するにあたって、このハウスメーカーと相見積もりをとると適切というメーカーがあります。
積水ハウス
ダイワハウスと積水ハウスは、住宅大手ハウスメーカーのなかでも2強というライバル関係にあり、ダイワハウスと積水ハウスはどちらも鉄骨住宅と木造住宅のラインナップがあります。
ダイワハウスにとって、積水ハウスはアパート・マンションを含む総販売戸数では上回っているものの、戸建住宅の販売戸数では少し差を空けられているので積水ハウスの顧客を取りたい、と懸命に商談を進めると思います。
ただ、坪単価・住宅価格を比較すると、ダイワハウスのほうが安価のため、見積もり額の単純な比較では値引きを引き出すことは困難です。
ダイワハウスの住宅は積水ハウスの住宅と似た工法・素材による建設なのですが、技術的に少し差があるように感じます。
また、インテリアのラインナップについても積水ハウスと比較すると少なくデザインも劣っているように感じるところもあります。
このような劣っている点(納得できない点)を差し引いて、見積り額を比較して値引き交渉を進めると良いと思います。
引用元: 積水ハウス
セキスイハイム
セキスイハイムとダイワハウスについてもどちらも鉄骨住宅と木造住宅のラインナップがあり、戸建住宅の販売戸数では負けているため、やはりセキスイハイムの顧客を取りたいと商談を進めると思います。
セキスイハイムの場合はセキスイハイムの値引きの10の方法とは何か?でも書いたように、キャンペーンによる値引きを積極的に行うので、価格による比較をして競わせることで値引きを引き出すのが得策と考えます。
引用元: セキスイハイム
ダイワハウスの見積りを取る際の注意点
相見積もりを取る際にはこのページでも後にご紹介していますが、タウンライフへ依頼すると同時に依頼をかけられるので便利です。
ただし、ダイワハウスに関しては紹介制度を利用する場合は、タウンライフでの相見積もりはダイワハウスを含めないようにすることをお勧めします。
これは紹介制度を利用するために必要なことになります。
2.値引き交渉は契約前に済ませる
「御社で家を建てます」と契約書にハンコを押してしまうと他のハウスメーカーに乗り換えることはないですので、これ以降の値引きはほぼ望めないです。
契約前の値引き額が少額でハウスメーカー側に値引き額の余地があれば可能ですが、その額はわずかだと思います。
なので、値引き交渉は契約前までに済ませることは必須になります。
契約後に価格を下げる場合には、
- 住宅設備の再検討(価格を下げるためにはグレードを下げる)
- 延床面積の見直し(価格を下げるためには面積を小さくする)
- オプション設備の取りやめ(価格を下げるためには、追加設備をやめる)
価格を下げるためには、契約前に決めていたグレードを下げるということは可能ですが、これは値引きとは言えませんのでやはり値引き交渉は契約前までに、ということになります。
3.キャンペーンによる値引き
ダイワハウスの値引きキャンペーンはいくつかあります。
時期に合わせて始まるキャンペーンもありますので、確認して商談を進めると良いでしょう。
太陽光キャンペーン
ダイワハウスでは太陽光発電システム導入の費用について、太陽割として1kWあたり最大10万円割引で導入することが可能です。
引用元: ダイワハウス
※D-HEMSの採用とダイワファミリークラブへの入会が条件です。
※10万円の割引は5kW以上の導入が条件になります。
引用元: ダイワハウス
過去のダイワハウスのキャンペーンでは蓄電池キャンペーンとして、リチウムイオン蓄電池システムが通常価格よりも120万円以上安くなるというキャンペーンがあったのですが現在は開催されておりません。
住まいづくり応援キャンペーン
引用元: ダイワハウス
ダイワハウスでは春の住まいづくり応援キャンペーンとして、総計で150万円の割引キャンペーンが開催されておりました。
※このキャンペーンは2023年1月~3月に開催しており、現在は行われておりません。ただ、毎年好評のキャンペーンと思われますので、次回も同時期での開催が見込まれます。ダイワハウスとの値引き交渉においては外せないキャンペーンかと思います。
割引の内容としては以下になります。
リブスタイルデザイン応援割引
下記の12種類のアイテム・仕様から、いずれか1つを採用すると本体価格より100万円(税抜)が割引されます。
引用元: ダイワハウス
グレードアップ応援割引
下記の8種類のアイテム・仕様から、いずれか1つを採用すると本体価格より20万円(税抜)を割引が割引されます。
引用元: ダイワハウス
家づくり応援割引
新築または建て替えの家づくりの応援として、本体価格より30万円(税抜)が割引されます。
引用元: ダイワハウス
参考までにこのキャンペーンの申込条件は以下になります。
- 建築可能な土地を所有、もしくは購入予定でキャンペーン期間内に契約可能であること
- 完成した住宅に翌年9月末までに引越し可能であること
- 対象商品はxevoΣPREMIUM・xevoΣ・skye3・PREMIUM GranWood・xevoGranWood・xevoGranWoodになります
- 分譲住宅を購入される方は対象外になります
ディズニーキャンペーン
ダイワハウスは東京ディズニーランド/東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーです。
そのため、不定期にディズニー関連のキャンペーンが開催されます。
引用元: ダイワハウス
大和ハウス主催「FANTASTIC DREAM」
ダイワハウスの戸建住宅(分譲住宅を除く)を成約し応募すると、1,000組4,000名に東京ディズニーランド夜間貸切が当たるなどのキャンペーンがありました。
引用元: ダイワハウス
Aコース | 東京ディズニーランド夜間貸切 プライベート・イブニング・パーティー招待券 1,000組4,000名 |
Bコース | 東京ディズニーリゾートパークチケット 500組2,000名 |
Cコース | 東京ディズニーリゾートオリジナルパークグッズ 800名 |
ダイワハウスは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーなので、このキャンペーンは不定期ですが再び開催されると思います。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン キャンペーン
ダイワハウスはユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャル・マーケティング・パートナーです。
そのためUSJ関連のキャンペーンが開催されます。
引用元: ダイワハウス
大和ハウス スペシャルVIPプラン
ダイワハウスのマンション会員サービス「プレミストクラブ」の方がメールアドレス登録をされて、大和ハウス スペシャルIVPプラン ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ毎月抽選でご招待!のメールを受信されると大和ハウスご招待限定の特別ユニバーサル・エクスプレス・パスにて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しむことが出来ます。
引用元: ダイワハウス
展示場来場抽選プレゼントキャンペーン
上記は分譲マンション関連になります。
住宅展示場において、来場された方限定で抽選プレゼントキャンペーンが不定期に開催されています。
条件が「(Web)予約にて来場いただいた方」などがありますので、あらかじめ確認いただいて、ご来場ください。
引用元: ダイワハウス
ダイワハウスはユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャル・マーケティング・パートナーなので、このキャンペーンは不定期ですが再び開催されると思います。
4.紹介制度を使う
ダイワハウスには紹介制度により建物価格を割引してくれる制度があります。
知人(オーナーさん)による紹介と提携企業による紹介割引があります。
知人(オーナーさん)による紹介割引
ダイワハウスで建てた人からの紹介制度を利用することで、割引価格での購入が可能で3~5%の値引きが受けられます。
ダイワハウスには知人の紹介制度があります。
これはダイワハウスで家を建てた人がダイワファミリークラブの会員となり、そのサイト経由で知人をダイワハウスを紹介するという制度です。
住宅は一生に一度の買い物で、ハウスメーカーもリピーターからの再購入の機会は少ないです。ただ大きな買い物なので、購入する人は各ハウスメーカーの住宅の評判を聞きたいので、建てた人には次に家を建てたい人の情報が集まる機会は多いです。
それで、ダイワハウスを紹介頂いて次の顧客獲得につなげていこう、という方法です。
引用元: ダイワハウス
紹介制度の特典
建物本体価格が割引される
紹介制度でダイワハウスとコンタクトをとり、成約となった場合は建物部分の価格の3~5%分が割引されます。
ダイワハウスの新築の建物部分の価格はおよそ2,000~3,000万円くらいかかると思われますので、3%とすると60~90万円の値引きになります。
これはシステムキッチンやユニットバスのグレードをランクアップ出来るくらいの価格です。
カタログギフトのプレゼント
紹介制度を利用して、担当営業に会うことでカタログギフト5,000円相当をプレゼントしてもらえます。
これについては、ご紹介したオーナーさんの方にもプレゼントがされるようです。
優秀な営業担当者になる
家づくりにおいては営業担当者は重要で、担当者の経験や知識やもっている情報量、あなたとの相性で満足のいく住宅が出来るかどうかに関わってきます。
それほど重要なことなのですがハウスメーカーとの最初のコンタクトは、住宅展示場への訪問によることが多いと思います。
そして、その際に接客をしてくれた方がそのまま担当者になるケースが多いです。なのでその担当者があなたにとって適切かどうかは運次第、というケースが多いです。
一方、紹介制度を利用してダイワハウスとコンタクトをとると、担当者は決まっていて支店長や営業部長クラスがつくケースが多いようです。
紹介制度を利用する方法
紹介制度を利用するには、ダイワハウスで建てた知人を探す必要がありますが、インターネット経由でダイワハウスのオーナーさんで紹介の窓口になってくれる方がいます。
「ダイワハウス 紹介割引」等で検索すると紹介してくれるサイトを見つけることが出来ます。
紹介制度を利用する際の注意点
紹介制度を利用する際の注意点としては、ダイワハウスとコンタクトを取る前に紹介制度を利用する必要があることです。
展示場や問い合わせサイトでコンタクトをとってしまうと紹介制度を利用することは出来ません。
なので、下記でご案内しているタウンライフでの問い合わせではダイワハウスへの問い合わせは後回しにしておいた方がいいですね。
提携企業による割引
ダイワハウスは多くの企業、団体と提携しています。
お勤めの会社がダイワハウスと提携している場合は、申請することで割引が適用されます。申請の方法はお勤めの会社の総務部などに聞いてみると良いでしょう。
引用元: ダイワハウス
上記は、2019年のものになりますが、提携企業向けのキャンペーンになります。
内容は異なるかもしれませんが提携企業への割引キャンペーンはありますので、お勤め先へ確認してみてください。
引用元: 近畿大学
卒業された学校による提携割引もあります。
上記は近畿大学の卒業生への割引適用の案内です。新築時の本体価格・リフォーム価格から3%の割引があります。
5.営業担当者
マイホームを建てるにあたって展示場にあるハウスメーカーのモデルハウスを訪れたり、(ハウスメーカーが開催する)見学会に出かけると営業さんが対応をしてくれます。
その際に最初に対応してくれる営業さんが、そのまま担当者になる場合が多いです。
営業担当者が誰になるかは重要でそのハウスメーカーでマイホームを建てるにあたって、疑問点を納得して解決してくれたり、希望の間取りの私たちが望むプランを提案してくれます。
そして、営業担当者が持っている値引きの裁量権も異なります。
結果的に、このハウスメーカーならお願いしてもいいかなと判断する大きな要因の一つになります。
そのハウスメーカーで会った最初に対応してくれた人が営業担当者、というのは運のようなことになります。
優秀な営業マンに担当してもらうには、ダイワハウスでは紹介制度を利用すると良いでしょう。
紹介制度を利用すると、担当は決まっていて支店長クラスの方が担当されるケースが多いです。
私たちはダイワハウスとのコンタクトは、モデルハウスは直接訪れてお話を伺いました。
ダイワハウスでの私たちの営業担当者は中堅クラスの営業担当者さんで、一般的な住宅についての対応は出来そうでしたが私たちの要望が小屋裏収納など少し特殊な点もあり、そのあたり情報はあまり持っていないようでした。
なので、ダイワハウスでの小屋裏収納についてのプランも出して頂きましたが、屋根を補強するトラスを入れる必要があり確保できる空間が限られるとのことで、積水ハウス、セキスイハイムのプランとはかけ離れておりダイワハウスとの商談を断念することになりました。
(これは、ダイワハウスの住宅の設計上やむを得ないのかもしれませんが、ひょっとしたら、経験のある営業担当者であれば、解決出来たのかもしれません)
6.ダイワハウスの本決算の3月末と半期決算の9月末での契約
ハウスメーカーも企業なので、売上げの伸ばすために決算期には値引きがされやすいです。
ダイワハウスは3月が期末、9月半期末なので3月、9月は値引きがされやすいです。
ダイワハハウスの場合は、期末までのキャンペーンが多く行われていることからも期末に向けての契約を進めていくと値引き交渉も容易に行えると考えます。
ハウスメーカーの決算は3月(9月が半期末)が多いので、3月に契約を決めるというスケジュールで動くとすると、モデルハウスの見学は○月から行い、各ハウスメーカーとの商談は○月くらいから開始する、と逆算して進められると賢いですね。
※積水ハウスについては1月決算なので、積水ハウスと競合して商談を進める場合は、さらに早めに開始する必要があります。
私たちの場合は9月末くらいから住宅見学を行い、11月末くらいから各ハウスメーカーに見積りをお願いしました。
最終的には積水ハウスとセキスイハイムで検討して、セキスイハイムより積水ハウスの方が決算が先なのでもっと早くから動くべきでした。
ダイワハウスは年始くらいから商談を開始しましたが、2社の商談が最終局面に近づいているのに対して、ダイワハウスはこれからの商談という段階で遅れました。
ダイワハウスの値引きについての話し合いは3月の期末が近づくにつれて出てくるので、まだその段階ではなく、小屋裏収納も難しいということで契約には至りませんでした。
これから住宅を考えている皆さんは計画を立てて進めるといいと思います。
7.値引き交渉は契約前の最終段階に行う
私たちがダイワハウスと商談を進めた際は、積水ハウスとセキスイハイムのどちらかになるかもという段階でした。
ただ時期としては年明けくらいでしたので、決算に向けての商談としては良いタイミングで、このあと間取りの細かいところを詰めていくなど、商談を進めていくうちに、最終局面となり値引きの交渉を進めていたと思います。
ダイワハウスの場合は、商談の序盤から値引きの話しは出てきませんので、間取りや設備などの要望が出そろったところで最終段階として値引き交渉を進めると良いと思います。
8.サービス付帯をお願いする
見積りとして提示された金額からの値引きではなく、サービスとして○○を付けますよというカタチでの値引きです。
値引き率を考えると、提示されている金額から差し引いてくれた方が値引き率は上がりますが、サービスとして何かを付けてくれるのも、付けてくれた分だけ実質的に安くなっているので値引きと言ってもいいでしょう。
この値引きの交渉は「あとこれを付けてくれたらサインします」という最終段階で使う交渉かと思いますので、それまでに担当営業者からの値引きを限界まで引き出しておいたほうがいいです。
私たちがダイワハウスと商談した際は、その前の段階でしたのでこういった段階での商談はしませんでしたが、やはり決算期の最後の最後の値引きでは有効な手段かと思います。
9.入居宅訪問を受け入れる(内覧会を許可する)
完成した住宅をダイワハウスに興味がある方への見学会に使用する、その見返りとして値引きをしてもらうという方法です。
ただ、例えば積水ハウスは「住まいの参観日」と称して全国規模で住宅見学会を開催していますが、ダイワハウスでは全国規模で住宅見学会を開催する機会はないようで各展示場レベルで開催しているようです。
なので見学会を積極的に行っている地域ですと、こういった話になることがあります。
引用元: ハウジングモール倉敷
上記はハウジングモール倉敷のダイワハウスの住宅イベントでの情報です。
このような見学会は各地で開催されていると思われますので、担当営業と話しをするとよいでしょう。
10.予算を考慮しての交渉
複数のハウスメーカーで希望の間取りで相見積もりを取ると、
総額はいくらになって、現在の住宅ローンで元利均等返済で月々の支払をしていくと毎月○万円で□年間の支払いになります、という話が出てきます。
住宅ローンのシミュレーションで、月々の支払いは○万円までに抑えたいから総額を△万円に収まるように値引きしてくれたらサインします、という交渉はひとつの方法だと思います。
ただ、「△万円に収まるように値引き」というと、高額な値引き額は期待・要求すべきではないし、総額と△万円との間の価格差が大きいのなら、住宅のサイズや設備のグレードダウンなどが必要です。
こちら側からも価格を摺り寄せていく譲歩も行って、値引きもお願いして擦り合わせていく、という流れになります。
また、営業担当者との交渉での図面から契約後にさらに詳細な設計打合せを行っていくと総額が上がってくることがあります。
その点を考慮に入れて本当の予算より少なめにして、マイホームの計画を進めていく方がいいと思います。
あなたにとって満足できるマイホームを手に入れる方法とは?
マイホームを建てる機会は一生に一度と言われています。
ただ、マイホームを建てて実際に住んでみると様々なところで後悔することがあります。
- もっといろいろなハウスメーカーを調べてから、建てたほうがよかった
- マイホームを建てるのに時間がなくて、細かい点まで十分な検討が出来なかった
- 間取りをじっくり考えて、将来的にも使いやすいマイホームにすべきだった
- 土地から探しており、土地と建物の両方を検討していて充分な検討が出来なかった

情報を集めるのに多くの時間がかかってしまい、充分に検討する時間がなくなってしまいますね。
納得のいく家は三度建てないと出来ないと言われていますので、完璧な家を建てることは難しいかもしれません。
でもその後悔を出来るだけ少なく、理想のマイホーム建てる方法を知っていますか?
それには、
- ハウスメーカーを訪問して理想の間取りを検討する
- ハウスメーカーに希望の間取りと設備でプラン、見積りを提案してもらう
- ハウスメーカーと交渉を行い、理想のマイホームのプラン・見積りを得て、契約する
上記のことを、複数のハウスメーカーで進めていく必要があります・・・

理想のマイホームって大変ですね・・・
複数のハウスメーカーから簡単にプランと見積りをもらう方法とは?
複数のハウスメーカーから希望の間取りでプランと見積りもらうことは分かりましたが、そのために毎週末にモデルハウスを訪れて各ハウスメーカーと交渉をしていたら、時間がいくらあっても足りません。
私たちはかつて、カタログや間取りプランを住宅会社を1社ずつ回って集めていましたが、現在はインターネットでまとめて集めることが出来ます。
それがタウンライフ家づくりのサイトになります。
参照元:タウンライフ家づくり
このサイトではマイホームの希望の間取りや土地の情報を入力して、問い合わせをするハウスメーカーを選択することで、そのハウスメーカーから希望の間取りプランやカタログを送付してもらうことが出来ます。
週末にモデルハウスをはしごして訪れることなく簡単に多くの情報を得ることが出来ます。
得られるハウスメーカーの資料や間取りプランをじっくり検討して、そこからさらにより細かい箇所を考えていくことが出来ます。
具体的にマイホームの検討を始めている方はもちろんのこと、マイホームはまだ先でどんな感じか知りたい方にとっても検討するためのたたき台としてとても有効だと思います。

簡単に複数のハウスメーカーの資料を集められるのは得策ですね。
タウンライフの入力の方法はどのような感じかというと・・・
参照元:タウンライフ家づくり
このサイトで入力する主な内容としては、
- 階数や間取り、家のこだわりなど選択
- 建設予定地の有無や土地のサイズ、建てたいエリアなどを選択
- 間取りプラン、ハウスメーカーのカタログの送付先情報を入力
- 希望するハウスメーカーの間取りプラン、カタログを選択
私も見積もり・間取りプラン作成スタートから入力してみましたが、選択式で進んでいくのでとても簡単でした(下記は、「家のこだわり」の選択肢の画面です)。
参照元:タウンライフ家づくり
ご希望の間取りプランを具体的に入力する箇所もあるので、そこに例えば日が射して、中庭を眺められるバスルームが欲しいなどの要望を書いておくと、考慮された間取りプランをもらうことが出来ます。
入力は簡単3分で無料オンラインで複数のハウスメーカーへの一括見積りが可能です。お仕事や家事、子育てに忙しい方々でも自宅で簡単に申込みが出来ます。
モデルハウスや完成見学会を訪れる前に事前に複数のハウスメーカーの情報収集を十分に行っておいてから、ハウスメーカーとの商談に臨みましょう。

しっかり準備してからハウスメーカーに行けますね。
タウンライフから得られる資料はどのようなものでしょうか?
タウンライフへ資料請求を申し込みすることで、届く資料は以下になります。
- 希望の間取りプラン
- 資金計画資料
- 希望の間取りを考慮した土地情報
- ハウスメーカーのカタログ資料
例えば、間取りについては以下のような提案資料がもらえます。
参照元:タウンライフ家づくり
ハウスメーカーのカタログは、希望の間取りや土地情報、建てたいエリアにより施工が可能なハウスメーカーがリストアップされ、希望するハウスメーカーにチェックをすることでカタログの請求が可能です。
また、まとめて請求を行うことも可能です。
参照元:タウンライフ家づくり
タウンライフとはどのような会社でしょうか?
参照元:タウンライフ家づくり
住まい情報と言えば、SUUMOやat home(アットホーム)、ホームズが有名かと思います。
「タウンライフ家づくり」はタウンライフ株式会社が運営しており、不動産関連の複数サイトを10年以上運営している会社です。
タウンライフのサービスは累計30万人以上が利用している、人気のある無料でカタログ情報を請求できる住宅サイトです。
住宅関係のサイト利用者アンケートにおいても注文住宅部門において3冠を達成しています。
またタウンライフは全国960社以上、大手ハウスメーカー35社以上と提携しており、入力された情報から、間取りプランを提案出来るハウスメーカーを検索して選択することが出来ます。
マイホームは高額な買い物で、先に資料請求すればどのような準備が必要であるとか、間取りについても様々なアイデアを先に考えておくことが出来て、本格的にマイホームを考えるときに役に立ちます。
まだ先と思っていても、カタログを眺めて将来のマイホームを考えるのも楽しいものです。
今ですと、申込者全員に「成功する家づくり7つの法則」がプレゼントされます。
マイホームを考える一歩目にタウンライフ家づくりは役立ちます。
- ダイワハウスの値引きとしては3~14%程度で、本社裁量の値引きと営業所や担当営業者による値引きがあります
- おススメする値引きの方法としては相見積もりを取る、キャンペーンを利用する、紹介制度を利用する、ダイワハウスの決算期に契約するという方法です
- 相見積もりは2強のライバル関係にある積水ハウス、販売戸数で負けているセキスイハイムを引き合いに出して交渉を進めるとよいです
- ダイワハウスは決算期に複数のキャンペーンを積極的に行っており、3月の期末、9月の半期末での契約を見据えた交渉が適切です