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 木工事では建物内部の居住空間を形成するための工事、外装の部材の境界部分の作業が行われました。これからの『仕上工事』では、建物内の内装を施すための工事、キッチンやトイレ、照明などの住宅設備の備付けなどの作業が行われました。


仕上工事1~2(壁の仕上げ・設備の設置)

 鋼材で補強され石膏ボードで部屋ごとに区分けされたところに、クロスが貼られていきます。
 建具や収納棚が設置され、洗面台やシステムキッチンなどの住宅設備も設置されていきます。住宅建築としての完成形になっていきますので、私たちが決めていた方向性である「モダン」なイメージが徐々に見えてきています。
 こちらの頁では、木工事の建物内部が形成される工事をご紹介します。
 下の図は、私たちの敷地の仕上工事が行われた際の1階と2階と小屋裏の様子(建具や収納、住宅設備が付いている部分が示されています)です。
 「仕上工事〇」は各工程で紹介している箇所を示しています。

20210327仕上工事1の敷地の図面1F-01
20210327仕上工事1の敷地の図面2F-01
20210327仕上工事1の敷地の図面RF-01

仕上工事1 建具や階段の設置と石こうボート貼り

 工事は内装工事が終わり、最終段階の仕上げ工事にうつってきました。
この仕事も積水ハウスが提携している工務店さんによって行われました。 (現場監督は積水ハウスの方です)

仕上工事1-1 階段、階段下の処理について

 エントランスの階段の様子です。
 階段下は出来るだけ抜いてもらいました。これは、積水ハウス仕様のシースルー階段のようにしたかったからです。ただ、階段の強度が落ちることが心配のようです。
 対策として、鉄骨材で階段を下支えすることになりました(写真中央)。これは、以前に同じような施工を(積水ハウスの社員さんで)したときに下支えがないと、階段を上ったときにギシギシと音がするようになった、とのことで対策をとって下さいました。

20210327仕上工事1-1-1F階段下の写真01

仕上工事1-2 階段下トイレの様子

  階段下トイレも窓まわり、玄関方向、階段の裏側に石膏ボードが貼られました。
 また、トイレの窓の下に収納ボックス(積水ハウスのオリジナル トイレ窓下収納TMSIIIB)が設けられました。
 石膏ボードまで取り付けられたところで天井部分の圧迫感はどうかと思いましたが、ほとんど感じませんでした。積水ハウスの場合、階段の段は差し込み式で作っていくので無駄なスペースが出来ないので上手くいったようです。

20210327仕上工事1-1-1F階段下トイレの写真01

仕上工事1-3 リビング・キッチンの石膏ボード貼りの様子

 リビング、キッチンは石膏ボードの継ぎ目のところは補強テープを貼り、その上からパテ処理がされました。
 補強テープはとても薄く凹凸はほとんど分からない程度なので、この後クロスで被せても補強テープを貼ってある場所は分からない、積水ハウスの現場監督さんはおっしゃっていました。
 また、石膏ボードをネジ止めしてネジのアタマが見えている箇所はパテ処理がされています。壁と床との接点のところの幅木も付けられていました。
 ダイニングのところにシステムキッチンが持ち込まれています。このあとはキッチンの設備を取り付けていくようです。

20210327仕上工事1-3-リビング・キッチンの写真01

仕上工事1-4 2階洗面カウンターの様子

 2階の洗面カウンターが取り付けられました。
積水ハウスの洗面台「LDYII」というタイプで、埋込収納ボックス扇形の洗面ボウルが特徴です。
この洗面カウンターまわりの石膏ボードも取り付けられました。

20210328仕上工事1-4-2階洗面カウンターの写真01

仕上工事1-5 主寝室・子供部屋の石膏ボード貼りの様子

 2階の寝室、子ども部屋は石膏ボード貼りが出来ていました。
継ぎ目のところの補強テープ、パテ処理はまだ行われていません。コンセント類が取り付けられる足元と天井の位置はくり抜かれています。

20210328仕上工事1-5-主寝室・子供部屋の写真01

仕上工事1-6 WICの様子

 2階のウォーク・イン・クローゼットも同様に石膏ボード貼りが出来ていました。
 ただ、2階の壁・天井は補強テープ、パテ処理はまだ行われていない段階でした。壁スイッチが付く箇所はくり抜かれています。
 吊りパイプが設置されています。

20210328仕上工事1-6-主寝室・WICの写真01

仕上工事1-7 小屋裏の様子

 小屋裏、2階-小屋裏間の階段については1階のリビング、キッチンと同様に、補強テープ貼り、パテ処理が行われていました。
また、壁と床(階段の段板)の接合部分の幅木も付けられていました。

20210328仕上工事1-7-小屋裏の階段の写真01

仕上工事2 照明・コンセント設置部分の形成とユニットバスの設置

 仕上げ工事に入ってからそれぞれの担当業者が工事に入っており、着実に完成まで近づいています。仕上工事1の翌日に見学をしました。

仕上工事2-1 1階 階段の様子

 1階階段にシースルー手すりの面材を固定する手すり柱(色はホワイト)、トップレール(色はビターオーク)がつきました。
 写真奥ですが、廊下部分について補強テープ貼り、パテ処理が行われていました。

20210328仕上工事2-1-1F階段の写真01

仕上工事2-2 システムキッチン周辺の収納設備

 キッチンにカウンターまわりの設備と収納ユニットが設置されました。
 写真左側から冷蔵庫スペース、家電スペース、作業用カウンターでそれぞれの上には吊戸が設置されています。作業用カウンターの端は、キッチンパネルが貼られています。

20210328仕上工事2-2-システムキッチンの写真01

仕上工事2-3 システムキッチンの設備

 カウンターまわりの設備(左からIHヒーター、シンク、食洗器、IHヒーターの上にレンジフード)です。扉柄はステージ5のファインチャコールです。
 システムキッチン向かいの壁は化粧板が施されていて、コンセントが付く箇所はくり抜かれています。

20210328仕上工事2-3-システムキッチンの写真01

仕上工事2-4 サニタリースペースの様子

 1階サニタリースペースは既にクロス貼りが出来ていました。洗面カウンターはこれから入ります。

20210328仕上工事2-4-サニタリースペースの写真01

仕上工事2-5 サロン天井の様子

 サロンの天井の様子です。補強テープ貼り、パテ処理が行われてありました。
 天井の断熱材が照明が付く箇所から見えています。サロンの照明は埋め込み型ですが、断熱材が天井内で上に覆われても加熱による火災が起きないタイプが選定されています。

20210328仕上工事2-5-サロン天井の写真01

仕上工事2-6 主寝室、建具の様子

 寝室の入口に建具が付きました。積水ハウスのYS建具の標準タイプ、色はビターオークです。
WIC入って左手奥には枕棚が設置されています。
 壁と床の端面に幅木が取り付けられました。色はホワイトエルム(WE)です。

20210328仕上工事2-6-主寝室の写真01

仕上工事2-7 子供部屋、建具の様子

 子ども部屋も入口に建具が付きました。積水ハウスのSP建具の標準タイプ、色はホワイトエルムです。
また、収納棚も出来てきました。タイプはワイズで固定折戸、色は建具と同じホワイトエルムです。

20210328仕上工事2-7-2F子供部屋の写真01

仕上工事2-8 小屋裏の様子

 小屋裏はクロス貼りが出来ていて、壁と床との境界の幅木も既に付いていました。
写真中央付近の正方形の網戸はトップライトにつけるものです。
写真に見える柱は、屋根を支えるために必要とのことでした。

20210328仕上工事2-8-小屋裏の写真01

あなたにとって満足できるマイホームを手に入れる方法とは?


20230930住宅の画像01

 マイホームを建てる機会は一生に一度と言われています。

ただ、マイホームを建てて実際に住んでみると様々なところで後悔することがあります。


  • もっといろいろなハウスメーカーを調べてから、建てたほうがよかった
  • マイホームを建てるのに時間がなくて、細かい点まで十分な検討が出来なかった
  • 間取りをじっくり考えて、将来的にも使いやすいマイホームにすべきだった
  • 土地から探しており、土地と建物の両方を検討していて充分な検討が出来なかった

ダインさんダインさん

情報を集めるのに多くの時間がかかってしまい、充分に検討する時間がなくなってしまいますね。



 納得のいく家は三度建てないと出来ないと言われていますので、完璧な家を建てることは難しいかもしれません。

でもその後悔を出来るだけ少なく、理想のマイホーム建てる方法を知っていますか?

それには、

  • ハウスメーカーを訪問して理想の間取りを検討する
  • ハウスメーカーに希望の間取りと設備でプラン、見積りを提案してもらう
  • ハウスメーカーと交渉を行い、理想のマイホームのプラン・見積りを得て、契約する

 上記のことを、複数のハウスメーカーで進めていく必要があります・・・

シーカスくんシーカスくん

理想のマイホームって大変ですね・・・

 

複数のハウスメーカーから簡単にプランと見積りをもらう方法とは?


20231001住宅のモデルと図面と電卓の画像01

 複数のハウスメーカーから希望の間取りでプランと見積りもらうことは分かりましたが、そのために毎週末にモデルハウスを訪れて各ハウスメーカーと交渉をしていたら、時間がいくらあっても足りません。

私たちはかつて、カタログや間取りプランを住宅会社を1社ずつ回って集めていましたが、現在はインターネットでまとめて集めることが出来ます。

それがタウンライフ家づくりのサイトになります。


20230930タウンライフのトップページの画面01

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 このサイトではマイホームの希望の間取りや土地の情報を入力して、問い合わせをするハウスメーカーを選択することで、そのハウスメーカーから希望の間取りプランやカタログを送付してもらうことが出来ます。

週末にモデルハウスをはしごして訪れることなく簡単に多くの情報を得ることが出来ます。

得られるハウスメーカーの資料や間取りプランをじっくり検討して、そこからさらにより細かい箇所を考えていくことが出来ます。

具体的にマイホームの検討を始めている方はもちろんのこと、マイホームはまだ先でどんな感じか知りたい方にとっても検討するためのたたき台としてとても有効だと思います。


ダインさんダインさん

簡単に複数のハウスメーカーの資料を集められるのは得策ですね。



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タウンライフの入力の方法はどのような感じかというと・・・

 

20231001タウンライフの質問ページの画像01

 このサイトで入力する主な内容としては、

入力する主な内容
  • 階数や間取り、家のこだわりなど選択
  • 建設予定地の有無や土地のサイズ、建てたいエリアなどを選択
  • 間取りプラン、ハウスメーカーのカタログの送付先情報を入力
  • 希望するハウスメーカーの間取りプラン、カタログを選択

 私も見積もり・間取りプラン作成スタートから入力してみましたが、選択式で進んでいくのでとても簡単でした(下記は、「家のこだわり」の選択肢の画面です)。

20230930タウンライフの選択の画面の画像01

 ご希望の間取りプランを具体的に入力する箇所もあるので、そこに例えば日が射して、中庭を眺められるバスルームが欲しいなどの要望を書いておくと、考慮された間取りプランをもらうことが出来ます。

入力は簡単3分で無料オンラインで複数のハウスメーカーへの一括見積りが可能です。お仕事や家事、子育てに忙しい方々でも自宅で簡単に申込みが出来ます。

 モデルハウスや完成見学会を訪れる前に事前に複数のハウスメーカーの情報収集を十分に行っておいてから、ハウスメーカーとの商談に臨みましょう。



シーカスくんシーカスくん

しっかり準備してからハウスメーカーに行けますね。



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タウンライフから得られる資料はどのようなものでしょうか?

 タウンライフへ資料請求を申し込みすることで、届く資料は以下になります。

タウンライフから届く資料
  • 希望の間取りプラン
  • 資金計画資料
  • 希望の間取りを考慮した土地情報
  • ハウスメーカーのカタログ資料

 例えば、間取りについては以下のような提案資料がもらえます。


20231001タウンライフの間取りの例の画像01

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 ハウスメーカーのカタログは、希望の間取りや土地情報、建てたいエリアにより施工が可能なハウスメーカーがリストアップされ、希望するハウスメーカーにチェックをすることでカタログの請求が可能です。

また、まとめて請求を行うことも可能です。

 

20231001タウンライフのハウスメーカー選択のページの画像01

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タウンライフとはどのような会社でしょうか?


20231001タウンライフのトップページの画面02

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 住まい情報と言えば、SUUMOやat home(アットホーム)、ホームズが有名かと思います。

 「タウンライフ家づくり」はタウンライフ株式会社が運営しており、不動産関連の複数サイトを10年以上運営している会社です。

タウンライフのサービスは累計30万人以上が利用している、人気のある無料でカタログ情報を請求できる住宅サイトです。


20231001タウンライフのサイトの受賞の画像01

 住宅関係のサイト利用者アンケートにおいても注文住宅部門において3冠を達成しています。

 



 またタウンライフは全国960社以上、大手ハウスメーカー35社以上と提携しており、入力された情報から、間取りプランを提案出来るハウスメーカーを検索して選択することが出来ます。


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 マイホームは高額な買い物で、先に資料請求すればどのような準備が必要であるとか、間取りについても様々なアイデアを先に考えておくことが出来て、本格的にマイホームを考えるときに役に立ちます。

まだ先と思っていても、カタログを眺めて将来のマイホームを考えるのも楽しいものです。


20231001タウンライフの成功する家づくりの画像01

 今ですと、申込者全員に「成功する家づくり7つの法則」がプレゼントされます。

マイホームを考える一歩目にタウンライフ家づくりは役立ちます。


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仕上工事 各部屋の石こうボート補強と住宅設備の設置の工事前半のポイントは何か?のまとめ
  1. 階段は途中で鉄骨材で下支えをしています。腰壁がシースルー手摺でその部材が取り付けられました
  2. 1階は石こうボートの継ぎ目に補強テープ、その上からパテ処理が行われました
  3. 2階は石こうボート貼りが行われました
  4. システムキッチンや建具、洗面カウンター等の住宅設備が取り付けられました