住宅メーカーを選考する上で「充実した収納スペース」を重要視していることを伝え、プランを出して頂いて最終的に積水ハウスに決めました。

そこから設計打合せにより、さらに収納スペースを追加・修正を行いました。
ここでは最終的に決定したマイホームの収納スペースについてご紹介します。
このページでは1階のエントランス、サロン、トイレ、サニタリーの収納スペースについてご紹介します。

結論を先に言ってしまうと、

  • 収納されるものは使う場所の近くに収納出来るようになっています
  • ムダな動きが少なくなり生活動線もシンプルになりました
  • 使用頻度の低いモノは小屋裏へ収納することで、身近にある収納スペースの回転率は高く保てるようになります

ということで、小屋裏収納という大きな収納スペースを確保出来たことで実現することが出来ました。

1階の生活空間の各部屋に収納スペースを充実させました

 1階の間取りを下図に示します。青色で示された箇所が収納スペースを有する箇所です。
このページでは緑の点線で囲った各部屋の収納についてご紹介します。
各部屋の特徴も含めて、順番にご紹介します。

20200608-1F間取り-収納スペース紹介-前半

 

Entrance

20200608-1Fエントランス間取り-収納01

 エントランスには3か所の収納スペースを設けました。
①と②は備え付けの収納棚、③は階段下に収納スペースです。

20200608-1Fエントランス-収納一覧01

①シューズクローク エスパース

20200609-1F玄関収納エスパース

 西向きの玄関ドアがあり北面に収納スペースがあります。床から90cm立ち上がったところから天井まで据え付けてあります。
収納スペースの大きさは高さ180cm、幅135cm、奥行36cmです。
収納スペースは2つに分かれており、片開きで開く箇所と観音開きで開く箇所に分かれています。

片開きの箇所は2つのスペースに区切られていて、さらに8枚の可動式の棚板で区切れるようになっています。
大人の靴では横に2足並べることが出来るので均等に可動棚を並べれば、20足並べることが出来ます。

20200610-1F玄関収納エスパース開けた状態

 観音開きの箇所は上下2つのスペースに区切られ、さらに下段は左右に区切られています。片開きの箇所と同じく可動棚で区切れるようになっています。
上段の箇所は横に4足並べることが出来ます。下段の右側は同様に可動棚で区切ることが出来、横に3足並べることが出来ます。下段の左側は縦長で傘かけが付いています。
観音開きの箇所は、靴は33足並べることが出来ます。

「エスパース」は積水ハウスの収納棚のブランド名です。
玄関収納としては「ワイズ」というブランドが選択されますが、床から立ち上がった収納にしたためエスパースになりました。

②シューズクローク ワイズ

20200611-1F玄関収納ワイズ

 エントランスのフローリングのところに埋め込まれたように収納スペースがあります。
収納スペースの大きさは高さ240cm、幅77cm、奥行37cmです。扉は観音開きで開くようになっていて、土間に近い側の扉に鏡が取り付けられています。
収納スペースは上下2つに区切られていてそれぞれに可動式の棚板で高さを変えて、棚を作ることが出来ます。棚板は上下のスペースで共通に使うことが出来るもので、合計10枚の棚板があります。

 

20200611-1F玄関収納ワイズ最下段の様子

 「ワイズ」は積水ハウスの収納棚のブランド名です。エントランスのワイズの収納は、下は床(フローリング)の高さから2cmの高さから収納スペースが作られているので、最下段は少し重たいモノの収納も、少し持ち上げることで押し込むことが出来るので便利です。

こちらの収納は靴も収納していますが、懐中電灯や虫よけスプレー、スリッパやペットボトルの買い置きや予備の電球など、外回りでちょっと使うものや備品の保管などに使っています。
エントランスの回りで使うもの(小物)を収納して、扉を閉めること見えなくなるのでエントランスの様子がスッキリします。

③階段下の収納空間

 

20200611-1F玄関下収納

 階段下の収納は収納空間を作る、という目的よりも「階段が壁にくっついている」という印象にするために、階段下を可能な限り抜いてもらったために出来たスペースです。広さとしては幅155cm、奥行100cm、高さは最も高いところで120cmです。
なので当初としては、間接照明などを置いてエントランスの良い雰囲気を醸し出すスペースとして使われる予定でした。
ただ現在はモノの多さが勝ってしまい、靴を置くスペースになっています・・・。

Salon

 

20200612-1Fサロン間取り-収納01

 エントランスの南側に美容スペースを設けました。④は積水ハウスの備え付けの収納棚(ワイズ)で、⑤は美容設備メーカーに特注して作ってもらった収納スペースです。

20201017-1Fサロン-収納一覧01

④ サロン収納 ワイズ

20200612-1Fサロン収納ワイズ

 サロンは西側に面するようにセット台を置くようにしたので、その隣に収納スペースを設けました。
サロンの収納なのでサロンに合った雰囲気のある収納も検討しましたが、特注品で高価になってしまうので積水ハウスの据付けの収納ワイズにしました。
収納スペースの大きさは高さ250cm(床から天井まで)、幅140cm、奥行70cmです。内部の棚は固定で重たいモノも載せられるようにしました。棚の位置は下から110cm、160cm、200cmの高さにしました。

20200612-1Fサロン収納ワイズ椅子の収まり

 サロンの収納スペースは奥行と一段目の高さについて、目的を持って決めました。サロンはリビングと一体とした部屋として使いたいので、セット椅子を収納する必要があります。なのでセット椅子を収納出来る奥行と高さを確保しました。

さらに奥行についてはもう一つの理由、「採光」を考慮して決めたのですが、これについては「内覧会-間取りの工夫」をご覧ください。

この収納スペースは下は床(フローリング)の続きとして作られているので、セット椅子も転がして出し入れすることが可能です。
上の段には美容関係の道具が入っています。普段は美容道具はこの中に収まっておりスッキリしています。

⑤ セット台収納 特注品

 サロン室は、

  1. 一室でカット・シャンプーが行えて、
  2. 普段は住宅の一室であるように

 設計しました。
そのため、セット台にシャンプーボールが収納出来るようにしました。それ以外のスペースは美容用品の収納スペースにしました。

セット台は特注品です。せっかくの「サロン」なので、表面の化粧板もサロンらしいデザイン・材質にしたかったですし、マイホームに合う「シャンプーボールを収納するセット台」はないので、最初から設計することになりました。
各箇所の寸法は以下の写真の通りです。

20200615-1Fサロンセット台収納寸法

 まずシャンプーボールを格納する箇所の高さが決まりました。
次に奥さんがカットをするときの高さにより、鏡の位置(高さ)が決まりました。
鏡の高さは、シャンプーボールを収納する高さより低くなりましたので、鏡がある箇所の収納スペースはその分、低くなりました。
(鏡のひし形の形状は奥さんの好みです)
最後に窓側の余ったスペースはシャンプーボールを収納する高さと同じにしました。

20200615-1Fサロンシャンプーボール収納の様子

 右側2枚の収納扉の箇所にシャンプーボールは格納されます。シャンプーボールの箇所は出っ張っているので高さが必要ですが、「腕」の部分は低いので、鏡を設置した少し低い部分でも事足ります。

左側2枚の収納扉の箇所は美容用品が収納出来ます。棚板を30cm間隔で設置出来るようにしてあります。
なので、中央の低いところは2段の収納スペース、左端は3段の収納スペースが形成されています。

 

Toilet

20200616-1Fトイレ間取り-収納01

 階段下に1階のトイレを設置しました。
収納はトイレの後ろに積水ハウスオリジナルのトイレ窓下収納を置くことにしました。

20200617-1Fトイレ-収納一覧01

 

⑥ トイレ窓下収納 TMSⅢB

20200617-1Fトイレ窓下収納

 トイレは階段下に位置しているので、部屋としての狭さも感じます。
特にドアを開けたときに階段の段板の高さが目に入るので、そのように感じます。
(一方で、ドア側には十分に高さがあるので狭さをあまり感じません)
便器の後ろに換気窓がある配置なので、窓下に設置出来る積水ハウスオリジナルの収納スペースを設けました。

20200617-1Fトイレ窓下収納-開けた様子

 収納は2箇所あって、窓下の収納は上蓋開き扉になっています。
収納スペースの大きさは高さ27cm、幅50cm、奥行23cmです。

 サニタリー用品を入れられるようになっていて、ウチではトイレットペーパーを入れています。
トイレットペーパーならば2段重ねて入れると18個入ります。

20200617-1Fトイレ右下収納

 横の収納は片開きの扉が付いていて、縦に細長く掃除道具なども入りそうです。
収納スペースの大きさは高さ74cm、幅15cm、奥行25cmです。稼働できる棚が一つ付いています。

トイレは狭いスペースなので、出し入れはラクではありませんが、少しでも取り出しやすいように設計されています。

Lavatory

20200619-1Fサニタリー間取り-収納01

 サニタリーには、洗面室の洗濯機上の位置に吊戸収納があり、洗面カウンターに収納スペースがあります。

20200619-1Fサニタリー-収納一覧01

 

⑦ 洗濯機上 吊戸収納

20200619-1Fサニタリー吊戸収納

 洗面室は入口手前に洗濯機、奥に洗面カウンターの配置にしました。洗濯機の上は空いているので吊戸収納を設置してもらいました。吊戸収納の大きさは高さ73cm、幅73cm、奥行29cmです。
天井の高さを隣りの洗面カウンターと合わせています。内部の棚板は2枚あるので、3段に分けることが出来ます。洗剤などの洗濯用具とタオルなどを収納しています。

⑧ 洗面カウンターTSC2.0N

20200620-1Fサニタリー洗面カウンター

 洗面カウンターはサロンでのカラー剤の洗浄などでボウル部分が汚れることを考慮して黒色系を選択することで、この洗面カウンターになりました。
この洗面カウンターの収納スペースは

  • 正面の大型ミラーの裏側
  • ボウルの下のキャビネット部分
  • キャビネット横の引出し収納

があります。

正面の大型ミラーの裏側

 ミラーが3枚の扉に付いていて、スライドさせることで裏面の収納への出し入れを行うことが出来ます。
収納スペースは、高さ110cm、幅52cm、奥行10cmのサイズで左右に2箇所あります。可動棚が2枚あり、歯磨き用具や洗顔セットを収納出来ます。

ボウルの下のキャビネット部分

20200620-1Fサニタリー洗面カウンター下収納

 ボウル下は扉が観音開きで開くようになっていて、収納スペースになっています。広さは、高さ55cm,幅79cm,奥行54cmです。
給水管、排水管もあり、可動棚もない空洞ですが自由に棚を作ることで有効利用することが出来ます。
私たちは歯磨き用具や洗剤の予備品などの収納に利用しています。

キャビネット横の引出し収納

 キャビネット横は2段の引出し収納になっていて、洗面カウンターで使用する少し大きいモノも入れることが出来ます。
大きさは高さ27cm、幅22cm、奥行34cmの引出しが上下2段になっています。
私たちはドライヤーやコンタクトレンズの洗浄溶液など、洗面カウンターの裏側の収納では収まらない、大きいモノ、幅のあるモノ、量のあるモノを収納しています。

収納スペースの広さと活用方法

収納スペースの広さ

ここまで1階の4箇所の部屋(エントランス、サロン、トイレ、サニタリー)にある収納スペースについてご紹介しました。
各箇所の収納スペースの広さについてまとめると以下になります。

部屋名 収納箇所 広さ 体積
1F エントランス シューズクローク エスパース 高さ180cm 幅135cm 奥行36cm 0.87m3
シューズクローク ワイズ 高さ240cm 幅77cm 奥行 37cm 0.68m3
階段下 収納空間 高さ120cm 幅155cm 奥行 100cm 1.86m3
サロン サロン収納 ワイズ 高さ250cm 幅140cm 奥行 70cm 2.45m3
セット台収納 特注品 収納① 高さ77cm 幅80cm 奥行 60cm 0.37m3
セット台収納 特注品 収納② 高さ107cm 幅55cm 奥行 60cm 0.35m3
セット台収納 特注品 収納③ 高さ107cm 幅96cm 奥行 60cm 0.62m3
トイレ トイレ窓下収納 上部収納 高さ27cm 幅50cm 奥行 23cm 0.03m3
トイレ窓下収納 右部収納 高さ74cm 幅15cm 奥行 25cm 0.03m3
サニタリー 洗濯機上 吊戸収納 高さ73cm 幅73cm 奥行 29cm 0.15m3
洗面カウンター ミラー裏側の収納 高さ110cm 幅52cm 奥行 10cm ×2 0.11m3
洗面カウンター キャビネット部分 高さ55cm 幅79cm 奥行 54cm 0.23m3
洗面カウンター 引出し収納 高さ27cm 幅22cm 奥行 34cm ×2 0.04m3
収納スペースの合計 7.81m3
各部屋の広さ 73.8m3

 このページでご紹介した部屋について割合を計算すると、10.6%が収納スペースとして充てられています。
約10分の1が収納ということで、十分に確保されていると考えています。

各部屋の収納スペースの活用方法

 それぞれの収納スペースの使い方としては、以下のように考えています。

部屋名 収納箇所 利用法
1F エントランス シューズクローク エスパース それぞれの靴や傘(雨具)
シューズクローク ワイズ 靴や虫よけ剤、照明の予備品、ペットボトルの買置き
階段下 収納空間 靴や家の外に持ち出して使うもの
サロン サロン収納 ワイズ 美容用具、セット椅子や簡易ベッド
セット台収納 特注品 収納① 美容用具
セット台収納 特注品 収納② 美容用具
セット台収納 特注品 収納③ シャンプーボール
トイレ トイレ窓下収納 上部収納 トイレットペーパー
トイレ窓下収納 右部収納 掃除用具
サニタリー 洗濯機上 吊戸収納 洗剤、洗濯用品、タオル
洗面カウンター ミラー裏側の収納
洗面カウンター キャビネット部分 洗剤、シャンプーなど生活用品の買置き
洗面カウンター 引出し収納 整髪剤、コンタクトレンズ用品、ドライヤー

 それぞれ収納されるものは使う場所の近くのスペースに収納出来るようになっています。
そのため、ムダな動きも少なくなり、生活動線もシンプルになっています。
トイレットペーパーやシャンプーなどの生活用品の買置きは一部は2階へ移動させています。

20200622-1F間取り-収納用品を図示

 

1階の生活空間に充実した収納スペースを確保した間取りとは?-まとめ
  1. エントランス、サロン、トイレ、サニタリーの収納スペースの広さは7.8m3で、部屋の広さの約10分の1程度であった。
  2. それぞれの収納スペースには、その部屋や近くで使うモノを収納出来るようにしました。