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統計によると、国内では約30分に1件の割合で住宅火災が発生しています。
近年では住宅の延焼を防ぐために、隣接する建物との間に一定の距離を保って施工することが一般的ですが、強風により火勢が予想外に強まると、隣家からの延焼による被害を受ける可能性もあります。

そのため、火災に強く、室内温度の上昇を抑えられる外壁材や構造が重要です。
また、屋内で火災が発生した場合、一定時間火が外に広がらない構造も必要です。そのため、内装には燃えにくく、火が広がりにくい材料を使用することが求められます。
さらに、気候変動の影響により、日本では猛暑、大雨、暴風といった極端な気象条件が増加しています。
これらの気象現象は外壁や屋根に大きな負担をかけ、暴風時には屋根瓦や取り付け部材が落下したり、飛来物が建物に衝突したりする可能性もあります。

こうした厳しい環境に長期間耐えられる外壁・屋根の構造が求められます。
積水ハウスの住宅では、火災やさまざまな気象条件に対応するための技術を、外壁、屋根、内装などに幅広く採用しています。
このページでは、その主な技術についてご紹介します。
目次
ダインウォール
もらい火を防ぐダインウォール
住宅火災の際、燃焼温度は最大で1200℃に達し、火元から3m離れた隣家でも、受ける熱は約840℃に上ることがあります。

もらい火を防ぐためには、自宅の外壁がこの840℃に耐えられることが重要です。
積水ハウスの外壁「ダインウォール」は、30分間の加熱試験で最高840℃の熱を加えられても燃えることがなく、室内の温度も40℃以下に抑えられることが確認されています。

これは、燃えにくい原料を使用し、独立気泡構造が断熱材として働き、熱を伝えにくい設計になっているためです。
火災に耐えるダインウォール
引用元: 積水ハウス
屋外のもらい火にも屋内温度は40℃以下
参照元: 積水ハウス
さらに、ダインウォールは防火構造外壁として国土交通大臣の認定も受けています。
室内防火対策 石こうボード
内装全面に設置する石こうボード
火災が発生してから消防車が到着し、放水が開始されるまでの時間は、9割以上のケースで約15分です。
つまり、火災が屋外に広がるのを防ぐためには、消防車が到着するまでのこの15分間に適切な対応を取る必要があります。
積水ハウスの住宅では、室内の壁や天井に厚さ12.5mmの不燃材である石こうボードを使用しており、これにより15分間の耐火性を確保して火災の初期段階での燃え広がりを抑えています。

さらに、省令準耐火仕様では、火が回りやすい1階の天井に石こうボードを二重に張ることで、より強化された耐火性能を提供しています。
キッチンは防火性に優れた石こうボードを設置
ダインコンクリート
引用元: 積水ハウス
ダインコンクリートは、積水ハウスが提供する鉄骨構造の1階・2階建て住宅に使用される、最高級のオリジナル外壁材です。
高い強度と耐久性に加え、美しいデザインも特長です。
(これを用いている外壁を高性能外壁「ダインウォール」といいます。)
その特徴は以下になります。
製法
引用元: 積水ハウス
「ダインコンクリート」は、従来のプレキャストコンクリートを大幅に改良した、積水ハウス独自の外壁材です。
積水ハウスの工場では、キャスティング製法と二次養生オートクレーブ方式という独自の製造方法を用いて、安定した生産が行われています。

その強度と耐久性は、最適な原料と配合を追求する試行錯誤の結果と、「オートクレーブ養生」と呼ばれる特別な製造方法によって実現しています。
耐火性
30分の加熱試験で最高900℃を超える加熱で燃えず、さらに裏側の温度は100℃以下に抑えられています。
高い強度
圧縮強度を測定する圧縮荷重試験で、ダインコンクリートは平均強度12.7N/mm²(130kgf/cm²)以上を記録しました。

これは、10cm×10cmのダインコンクリートの上に13トンのロードローラーが乗っても耐えられる強度です。
また、コンクリートの強さを測る引張り強度試験や曲げ強度試験でも、ダインコンクリートは従来の軽量コンクリートを上回る高い強度を示しています。
引用元: 積水ハウス
耐水性
独立気泡の様子
引用元: 積水ハウス
ダインコンクリートは、強度が高く、熱や酸化に強い安定した板状結晶であるトバモライト結晶を生成します。

また、気泡が一つ一つ独立しているため、水が浸入しにくく、耐久性も向上します。
トバモライト結晶の電子顕微鏡での様子
引用元: 積水ハウス
デザイン
引用元: 積水ハウス
コンクリートの強度を保ちながら、温かみのある外観を実現するために試作を重ね、ハンドメイドによる豊かな表情を持つ、緻密なテクスチャーが美しい外壁を作り上げました。

小端積やシェードボーダー柄など、多様な外壁デザインや色、塗装のバリエーションがあり、深い堀りのシャープなデザインは、光と影の加減で異なる印象を与えます。
屋根瓦の固定と防水対策
引用元: 積水ハウス
日本は世界平均の約2倍の降雨量があり、毎年数個の台風が上陸します。
そのため、大雨や強風に備えることが非常に重要です。
積水ハウスでは、通常の住宅金融支援機構の標準仕様では4段ごとに固定される屋根瓦を、全てビスとクリップでしっかり固定しています。

この施工方法により、風速60m/sの強風でも瓦が飛ばないことが、耐風実験で確認されています。
また、積水ハウスの屋根瓦は、防水性、耐久性、デザイン性に優れた陶器瓦を使用しており、60年以上の長期耐久性を実現しています。
全てビスとクリップで固定している瓦
屋根の防水対策としては、野地板の上にアスファルトルーフィングを敷き大雨に対応しています。
野地裏の上をアスファルトルーフィングで防水
あなたにとって満足できるマイホームを手に入れる方法とは?
マイホームを建てる機会は一生に一度と言われています。
ただ、マイホームを建てて実際に住んでみると様々なところで後悔することがあります。
- もっといろいろなハウスメーカーを調べてから、建てたほうがよかった
- マイホームを建てるのに時間がなくて、細かい点まで十分な検討が出来なかった
- 間取りをじっくり考えて、将来的にも使いやすいマイホームにすべきだった
- 土地から探しており、土地と建物の両方を検討していて充分な検討が出来なかった

情報を集めるのに多くの時間がかかってしまい、充分に検討する時間がなくなってしまいますね。
納得のいく家は三度建てないと出来ないと言われていますので、完璧な家を建てることは難しいかもしれません。
でもその後悔を出来るだけ少なく、理想のマイホーム建てる方法を知っていますか?
それには、
- ハウスメーカーを訪問して理想の間取りを検討する
- ハウスメーカーに希望の間取りと設備でプラン、見積りを提案してもらう
- ハウスメーカーと交渉を行い、理想のマイホームのプラン・見積りを得て、契約する
上記のことを、複数のハウスメーカーで進めていく必要があります・・・

理想のマイホームって大変ですね・・・
複数のハウスメーカーから簡単にプランと見積りをもらう方法とは?
複数のハウスメーカーから希望の間取りでプランと見積りもらうことは分かりましたが、そのために毎週末にモデルハウスを訪れて各ハウスメーカーと交渉をしていたら、時間がいくらあっても足りません。
私たちはかつて、カタログや間取りプランを住宅会社を1社ずつ回って集めていましたが、現在はインターネットでまとめて集めることが出来ます。
それがタウンライフ家づくりのサイトになります。
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このサイトではマイホームの希望の間取りや土地の情報を入力して、問い合わせをするハウスメーカーを選択することで、そのハウスメーカーから希望の間取りプランやカタログを送付してもらうことが出来ます。
週末にモデルハウスをはしごして訪れることなく簡単に多くの情報を得ることが出来ます。
得られるハウスメーカーの資料や間取りプランをじっくり検討して、そこからさらにより細かい箇所を考えていくことが出来ます。
具体的にマイホームの検討を始めている方はもちろんのこと、マイホームはまだ先でどんな感じか知りたい方にとっても検討するためのたたき台としてとても有効だと思います。

簡単に複数のハウスメーカーの資料を集められるのは得策ですね。
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タウンライフの入力の方法はどのような感じかというと・・・
このサイトで入力する主な内容としては、
- 階数や間取り、家のこだわりなど選択
- 建設予定地の有無や土地のサイズ、建てたいエリアなどを選択
- 間取りプラン、ハウスメーカーのカタログの送付先情報を入力
- 希望するハウスメーカーの間取りプラン、カタログを選択
私も見積もり・間取りプラン作成スタートから入力してみましたが、選択式で進んでいくのでとても簡単でした(下記は、「家のこだわり」の選択肢の画面です)。
ご希望の間取りプランを具体的に入力する箇所もあるので、そこに例えば日が射して、中庭を眺められるバスルームが欲しいなどの要望を書いておくと、考慮された間取りプランをもらうことが出来ます。
入力は簡単3分で無料オンラインで複数のハウスメーカーへの一括見積りが可能です。お仕事や家事、子育てに忙しい方々でも自宅で簡単に申込みが出来ます。
モデルハウスや完成見学会を訪れる前に事前に複数のハウスメーカーの情報収集を十分に行っておいてから、ハウスメーカーとの商談に臨みましょう。

しっかり準備してからハウスメーカーに行けますね。
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タウンライフから得られる資料はどのようなものでしょうか?
タウンライフへ資料請求を申し込みすることで、届く資料は以下になります。
- 希望の間取りプラン
- 資金計画資料
- 希望の間取りを考慮した土地情報
- ハウスメーカーのカタログ資料
例えば、間取りについては以下のような提案資料がもらえます。
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ハウスメーカーのカタログは、希望の間取りや土地情報、建てたいエリアにより施工が可能なハウスメーカーがリストアップされ、希望するハウスメーカーにチェックをすることでカタログの請求が可能です。
また、まとめて請求を行うことも可能です。
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タウンライフとはどのような会社でしょうか?
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住まい情報と言えば、SUUMOやat home(アットホーム)、ホームズが有名かと思います。
「タウンライフ家づくり」はタウンライフ株式会社が運営しており、不動産関連の複数サイトを10年以上運営している会社です。
タウンライフのサービスは累計30万人以上が利用している、人気のある無料でカタログ情報を請求できる住宅サイトです。
住宅関係のサイト利用者アンケートにおいても注文住宅部門において3冠を達成しています。
またタウンライフは全国960社以上、大手ハウスメーカー35社以上と提携しており、入力された情報から、間取りプランを提案出来るハウスメーカーを検索して選択することが出来ます。
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マイホームは高額な買い物で、先に資料請求すればどのような準備が必要であるとか、間取りについても様々なアイデアを先に考えておくことが出来て、本格的にマイホームを考えるときに役に立ちます。
まだ先と思っていても、カタログを眺めて将来のマイホームを考えるのも楽しいものです。
今ですと、申込者全員に「成功する家づくり7つの法則」がプレゼントされます。
マイホームを考える一歩目にタウンライフ家づくりは役立ちます。
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- 積水ハウスの外壁ダインウォールは、30分の加熱試験で最高840℃の加熱で燃えることなくもらい火を防ぐことが出来ます。
- 石こうボードの厚さは12.5mmで屋外への火災を防ぐ15分間に対応する性能を有しています。
- ダインコンクリートは独自の製造方法により耐火性、高耐久性と美しいデザインを兼ね備えた外壁です。
- 屋根瓦は全て固定しており、強風に耐え、アスファルトルーフィングにより大雨に対応しています。