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日本の住宅で重要な要素のひとつに、地震に強い家があります。阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など、過去数十年で日本各地で大きな地震が発生しています。
「地震に強い家」を実現するには、まず構造躯体が頑丈であることが大切ですが、それだけではなく、建物全体が揺れを吸収し、振動を効果的に受け流す設計が求められます。
そのような設計を実現するためには、住宅のような大きな構造物でも、ミリ単位の精度で施工されることが必要です。
地震後に起こる二次災害のひとつに火災があります。原因としては、建物の倒壊や外壁の破損・落下によるもらい火が挙げられます。
地震による直接的な被害だけでなく、震災後の修繕費用を抑えることも重要な課題です。
積水ハウスの住宅は、大地震に対する適切な技術を、建物の土台から骨格、外壁に至る様々な箇所に取り入れています。
こちらのページではその主な技術についてご紹介します。
目次
鉄骨構造
ユニバーサルフレーム・システム
ユニバーサルフレーム・システムは、C型鋼の柱とH型鋼の梁で構成された、軽量鉄骨の軸組ブレース工法です。
住宅品質確保促進法(品確法)の性能表示制度で最高等級を取得しており、高い安全性を保ちながら、大開口や広々とした空間の設計が可能です。
特に、1階と2階をつなぐ通し柱が不要なため、各階の間取りを自由に設計できる点が特徴です。
さらに、このシステムでは、最大1.5mのオーバーハングによる深い軒下空間や、最大6m×6mの吹き抜け空間、最大5m+5mの大開口など、開放的でゆったりとした空間を演出できます。
また、バルコニー部分に段差のないフルフラットバルコニーも設計可能です。
引用元: 積水ハウス
ダイナミックフレーム・システム
ダイナミックフレーム・システムは、優れた安全性能と設計の自由度を兼ね備えた構造です。
このシステムにより、天井高2.74mや最大7mの柱のない大空間、大開口サッシを角に配置することが可能になります。
これにより、内と外を緩やかに結ぶスローリビングと呼ばれる開放的な空間を作り出せます。
引用元: 積水ハウス
また、縦方向のデザインでは、ステージリビングやピットリビングによって床に高低差をつけることで、1階から最大8m×4mの小屋裏までの吹き抜けを作り、縦に広がる大空間を演出します。これにより、空間に変化と広がりが生まれます。
引用元: 積水ハウス
ダイナミックビーム
ダイナミックビームは、この広い空間を実現するために用いられた高強度の梁です。
H型鋼を使用し、通常の梁よりも高さがあり、さらに中央に1枚の板が追加された構造となっています。
この設計により、柱の間隔(スパン)を広げることができ、横揺れを抑える効果もあります。
- ダイナミックビームR 積水ハウスの標準梁の約5倍の強度。
天井の懐に梁が収まり、スッキリとした空間演出が可能。 - ダイナミックビームK 積水ハウスの標準梁の約10倍の強度。
梁の一部を化粧囲いして、意匠性が高い大空間の形成が可能。
引用元: 積水ハウス
引用元: 積水ハウス
シーカス
シーカスは、K型に組み込まれたシーカスダンパーが地震のエネルギーを熱エネルギーに変換し、揺れを吸収するシステムです。
ダイナミックフレーム・システム内にシーカスフレームを適切に配置することで、地震時の住宅の変形を通常の半分以下に抑えることができます。
引用元: 積水ハウス
シーカスには、特殊な高減衰ゴムを内蔵したシーカスダンパーが組み込まれています。このゴムは耐久性が高く、気温の変化にも安定しています。
また、劣化を防ぐために鋼管の間に密閉されており、100年相当の耐用年数が確認されています。
引用元: 積水ハウス
大型鉄筋コンクリート基礎
基礎立上り部分の様子
基礎は、通常時には建物の重量を支え、地震や台風などの際には複雑で大きな力に耐えながら、外部からの力を効率的に地盤へ伝える役割を果たします。
積水ハウスの基礎は、住宅金融支援機構の基準を大きく上回る大型基礎が敷設されます。
円弧状のフーチング形状と、効率的に配置された太い配筋により、高強度な大型鉄筋コンクリート基礎が耐震性の要となり、建物を安定して支え続けます。
引用元: 積水ハウス
参照元: 積水ハウス
ダイレクトジョイント
構造(鉄骨)とダイレクトジョイントの様子
一般的な木造住宅では、基礎と建物の構造体の間に「土台」となる木材が使われます。
しかし、積水ハウスでは「土台」を設けず、基礎から伸びたアンカーボルトに柱を直接固定するダイレクトジョイントという工法を採用しています。
この方法では、建物の構造体を基礎に直接固定するため、地震のエネルギーを効率よく基礎に伝えることができます。
大きな地震の力がかかった場合、ダイレクトジョイントにより、耐力壁からの力がアンカーボルトを通じて基礎や地盤に直接伝わります。
アンカーボルトの様子
参照元: 積水ハウス
また、この工法ではアンカーボルトの位置の精度が重要になります。
積水ハウスでは、ミリ単位の精度でアンカーボルトを設置できる鋼製型枠「メタルフォーム」を使用し、正確に基礎を施工しています。
メタルフォーム
参照元: 積水ハウス
外壁パネルロッキング工法
外壁パネル固定の様子
地震が発生すると、建物の部分によっては強い力を受けて大きく変形する場所がある一方で、弱い力でわずかに動く場所もあります。
もし建物がしっかりと固定されている場合、その力が特定の部分に集中しやすく、特に重量のある外壁が強固に固定されていると、ひび割れたり、落下するリスクが高まります。
外壁取付けの比較(概念図)
参照元: 積水ハウス
地震後に最も警戒すべき災害のひとつは火災です。
外壁が落下しなければ、隣接する建物からの延焼を防ぐことができます。
また、ひび割れや落下がない場合、地震後の修理費用を抑えることが可能です。
引用元: 積水ハウス
積水ハウスでは、超高層ビルで採用されている「ロッキング工法」を用いて外壁パネルを固定しています。
この工法では、独自の外壁取付金具を使って外壁を構造躯体に取り付け、通常時は固定された状態を保ちつつ、地震時には外壁がそれぞれ独立して動くことで、ひび割れや落下を防ぐ仕組みになっています。
あなたにとって満足できるマイホームを手に入れる方法とは?
マイホームを建てる機会は一生に一度と言われています。
ただ、マイホームを建てて実際に住んでみると様々なところで後悔することがあります。
- もっといろいろなハウスメーカーを調べてから、建てたほうがよかった
- マイホームを建てるのに時間がなくて、細かい点まで十分な検討が出来なかった
- 間取りをじっくり考えて、将来的にも使いやすいマイホームにすべきだった
- 土地から探しており、土地と建物の両方を検討していて充分な検討が出来なかった
情報を集めるのに多くの時間がかかってしまい、充分に検討する時間がなくなってしまいますね。
納得のいく家は三度建てないと出来ないと言われていますので、完璧な家を建てることは難しいかもしれません。
でもその後悔を出来るだけ少なく、理想のマイホーム建てる方法を知っていますか?
それには、
- ハウスメーカーを訪問して理想の間取りを検討する
- ハウスメーカーに希望の間取りと設備でプラン、見積りを提案してもらう
- ハウスメーカーと交渉を行い、理想のマイホームのプラン・見積りを得て、契約する
上記のことを、複数のハウスメーカーで進めていく必要があります・・・
理想のマイホームって大変ですね・・・
複数のハウスメーカーから簡単にプランと見積りをもらう方法とは?
複数のハウスメーカーから希望の間取りでプランと見積りもらうことは分かりましたが、そのために毎週末にモデルハウスを訪れて各ハウスメーカーと交渉をしていたら、時間がいくらあっても足りません。
私たちはかつて、カタログや間取りプランを住宅会社を1社ずつ回って集めていましたが、現在はインターネットでまとめて集めることが出来ます。
それがタウンライフ家づくりのサイトになります。
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このサイトではマイホームの希望の間取りや土地の情報を入力して、問い合わせをするハウスメーカーを選択することで、そのハウスメーカーから希望の間取りプランやカタログを送付してもらうことが出来ます。
週末にモデルハウスをはしごして訪れることなく簡単に多くの情報を得ることが出来ます。
得られるハウスメーカーの資料や間取りプランをじっくり検討して、そこからさらにより細かい箇所を考えていくことが出来ます。
具体的にマイホームの検討を始めている方はもちろんのこと、マイホームはまだ先でどんな感じか知りたい方にとっても検討するためのたたき台としてとても有効だと思います。
簡単に複数のハウスメーカーの資料を集められるのは得策ですね。
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タウンライフの入力の方法はどのような感じかというと・・・
このサイトで入力する主な内容としては、
- 階数や間取り、家のこだわりなど選択
- 建設予定地の有無や土地のサイズ、建てたいエリアなどを選択
- 間取りプラン、ハウスメーカーのカタログの送付先情報を入力
- 希望するハウスメーカーの間取りプラン、カタログを選択
私も見積もり・間取りプラン作成スタートから入力してみましたが、選択式で進んでいくのでとても簡単でした(下記は、「家のこだわり」の選択肢の画面です)。
ご希望の間取りプランを具体的に入力する箇所もあるので、そこに例えば日が射して、中庭を眺められるバスルームが欲しいなどの要望を書いておくと、考慮された間取りプランをもらうことが出来ます。
入力は簡単3分で無料オンラインで複数のハウスメーカーへの一括見積りが可能です。お仕事や家事、子育てに忙しい方々でも自宅で簡単に申込みが出来ます。
モデルハウスや完成見学会を訪れる前に事前に複数のハウスメーカーの情報収集を十分に行っておいてから、ハウスメーカーとの商談に臨みましょう。
しっかり準備してからハウスメーカーに行けますね。
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タウンライフから得られる資料はどのようなものでしょうか?
タウンライフへ資料請求を申し込みすることで、届く資料は以下になります。
- 希望の間取りプラン
- 資金計画資料
- 希望の間取りを考慮した土地情報
- ハウスメーカーのカタログ資料
例えば、間取りについては以下のような提案資料がもらえます。
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ハウスメーカーのカタログは、希望の間取りや土地情報、建てたいエリアにより施工が可能なハウスメーカーがリストアップされ、希望するハウスメーカーにチェックをすることでカタログの請求が可能です。
また、まとめて請求を行うことも可能です。
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タウンライフとはどのような会社でしょうか?
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住まい情報と言えば、SUUMOやat home(アットホーム)、ホームズが有名かと思います。
「タウンライフ家づくり」はタウンライフ株式会社が運営しており、不動産関連の複数サイトを10年以上運営している会社です。
タウンライフのサービスは累計30万人以上が利用している、人気のある無料でカタログ情報を請求できる住宅サイトです。
住宅関係のサイト利用者アンケートにおいても注文住宅部門において3冠を達成しています。
またタウンライフは全国960社以上、大手ハウスメーカー35社以上と提携しており、入力された情報から、間取りプランを提案出来るハウスメーカーを検索して選択することが出来ます。
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マイホームは高額な買い物で、先に資料請求すればどのような準備が必要であるとか、間取りについても様々なアイデアを先に考えておくことが出来て、本格的にマイホームを考えるときに役に立ちます。
まだ先と思っていても、カタログを眺めて将来のマイホームを考えるのも楽しいものです。
今ですと、申込者全員に「成功する家づくり7つの法則」がプレゼントされます。
マイホームを考える一歩目にタウンライフ家づくりは役立ちます。
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- 積水ハウスの鉄骨構造はユニバーサルフレーム・システムで軽量鉄骨軸組ブレーズ構法です。安全かつ大開口や大空間を形成することが可能です。
- ダイナミックフレーム・システムは高強度の梁ダイナミックビームにより、天井高2.74mや最大7mの無柱大空間が可能です。
- シーカスはフレームにシーカスダンパーが組み込まれて、地震のエネルギーを熱エネルギーに変換して揺れを吸収します。
- 積水ハウスの基礎は大型のフーチング形状と太い配筋で、建物を支えます。
- 基礎と建物を直接に緊結するダイレクトジョイントにより、地震のエネルギーを効率よく基礎へ伝えます。
- ロッキング工法により外壁パネルを固定して、平時は固定され、地震時は外壁が可動することでひび割れや落下を防ぎます。