私のマイホームはここに特徴を持たせたいということがあると思います。
 1階は広く開放的なリビング・ダイニング・キッチン、2階は各家族の趣味スペースも設けた空間にする、など。
 その要望は様々でそれらを満たし、建物の強度も十分に備えた住宅が必要となります。

 マイホームの全体の雰囲気はモダンなスタイルから純和風な様相まで、様々にあります。
それらを満たす、住宅設備はどのような色、素材を用いたものが最適であるのか、適切な知識があればより要望にあったスタイルの住宅が仕上がります。

 「マイホームは一生の買い物」というように、建てたときから時間を経ても過ごす空間です。年齢を重ねると移動にもサポートがあったほうが適切なときもあります。

 先祖伝来より受け継がれた土地、仕事の関係で選んだ土地などマイホームを建てる土地も様々です。その土地の地盤状況を十分に確認して、適切な補強をしてこそ安定した住宅を建てることが出来ます。

 積水ハウスの住宅では間取りの自由度が高く、強度のある住宅、好みのスタイルに合わせた住宅設備の選択、長く使い続けることが出来る設備形状、土地の十分な調査の後に地盤改良を行う、などを行っています。
こちらのページではその主な技術についてご紹介します。

20221015テクニカル-こだわりの我が家の技術の概要図01

ダイナミックフレーム・システム


20220925ダイナミックフレーム・システムの参考写真01

引用元: 積水ハウス

 「建物の構造に強度があり、かつ設計にも自由がある」

 このために積水ハウスは「ユニバーサルフレーム・システム」という技術を開発しました。高い耐震性能を有して、広い大空間や吹抜けも作ることが出来ます。
このシステムの特徴は、1・2階を貫く通し柱を必要としないことです。1階の間取りと関係なく、2階の間取りを自由に設計することが出来ます。
 このシステムはリフォームにおいても再構築する自由度を持っており、積水ハウスは将来においても理想の我が家を建てることが出来ます。

20220925-建方工事中の鉄骨の様子01

 強度を保ちつつ、間取りに合わせて構造体(耐力壁フレーム)が配置されます(写真はユニバーサルフレーム・システム)

20220925-ユニバーサルフレームシステムのイメージ図

 各階ごとに構造体を配置し、通し柱は不要なので階下を考慮せず、間取りを考えられます。
参照元: 積水ハウス

 この技術はダイナミックフレーム・システムへ引き継がれています。ダイナミックフレーム・システムでは高強度の梁ダイナミックビームにより、最大スパン7,000mmの柱や間仕切りのない空間を形成することが可能です。
 これにより、構造強度と設計自由度はさらに増し、開放感のある空間づくりが可能になりました。

20220925ダイナミックフレーム・システムの参考写真02

引用元: 積水ハウス

SHICシステム

 SHICシステムはSekisui House Interior Coordicationの略で、積水ハウスが開発した、我が家らしさと完成度の高いインテリアデザインをサポートするシステムです。
 自分らしい我が家のインテリアを見つける方法として、積水ハウスではトーンテイストを組合わせることで、気に入ったスタイルを決めていくことが出来ます。

  • トーン

     各部屋のイメージに大きく影響を与えるのは、面積の大きい床の印象です。積水ハウスでは床色のトーンとしてホワイト、クリア、マイルド、ディープの4種類が用意されています。
     床色選びから、好きなインテリアを決めていくことが出来ます。

  • テイスト

     和・洋・モダンの3つのテイストをベースに、ナチュラル・モダン、ヨーロピアン・フォーマルなどさらに細かく6つの基本コーディネーションに分類されています。お好みのコーディネーションをベースとして積水ハウスの豊富なインテリア・アイテムを選ぶことで、我が家らしいインテリア・コーディネートを構築することが出来ます。

20221015-積水ハウスのSHICイメージ図02

引用元: 積水ハウス

 それぞれのコーディネートは以下になります。

ナチュラル・モダン(Natural Modern)

 複雑な凹凸のアイテムを含まない、フラットでシンプルな空間でモダンな印象を作り出します。
ただ何もない空間ではなく、天井梁のあらわしや大きな窓といった設備やグレー色のタイル床、アクセントクロスなどで空間の一角をシンプルな一つの面で表現します。
 クリアトーンではベージュ色を基調とした床に白い壁の組合せとアクセントクロスの壁に白いソファを配置するで温かみのある空間を演出します。
 ホワイトトーンでは白い木目の床と白い壁の組合せでシックな空間を形成します。その空間にひとつのグレーのソファ、黒のダイニングテーブル、フロアスタンドにより、全体をモダンな空間へスタイリングします。

20221010-ナチュラルモダンの内装の写真01

引用元: 積水ハウス

スタイリッシュ・モダン(Natural Modern)

 白を基調とした空間に黒系色の住宅設備、インテリアを配置することでモノトーンの空間を大人っぽい演出に仕上げます。
 金属やガラスなどの無機質な素材を組合わせにより洗練された雰囲気を作り出します。モノトーンの空間にビビッドなアイテムを加えることで空間にスパイスを加えます。
 ホワイトトーンでは白い床・壁・天井の白の空間に黒いテーブルやソファ、建具やアクセントウォールが空間を引き締めます。
 ディープトーンでは、チョコレート色の床と白色の壁と天井のコントラストが落ち着いた雰囲気を作り出します。
さらに鮮やかな色彩のデザイナーズチェアやアートワークを加えることで、全体をモダンな空間に仕上げます。

20221010-スタイリッシュモダンの内装の写真01

引用元: 積水ハウス

ヨーロピアン・リゾート(European Resort)

 濃い色の配色の空間に南国風の植物、エキゾチックな家具を配置し、バルコニーと一体となった大開口な空間がリゾート地を感じさせる空間を作り出します。
 マイルドトーンでは、白い壁に木質感のある床や天井が落ち着いた雰囲気を演出します。天井梁のあらわしやシーリングファン、木製の家財が南欧風の雰囲気を作り出します。
 ディープトーンでは、こげ茶色から黒色の濃い色の床や柱がアジアンリゾートを思わせる雰囲気を形成します。

20221010-ヨーロピアンリゾートの内装の写真01

引用元: 積水ハウス

ヨーロピアン・フォーマル(European Formal)

 木質感の印象深い床に金属製の住宅設備やラグジュアリーなシャンデリアによりヨーロッパの格調高い雰囲気を作り出します。
 マイルドトーンでは、薄い茶色の木質感の強い床に白い壁と床が落ち着きのなかに清楚な印象を与えます。
折り上げ天井の見切り縁やカーテン部分のボックス装飾、ヘリンボーンの床にクラシカルな金属装飾の照明がエレガントな雰囲気を形成します。
 ディープトーンでは黒色系統の濃い色の木質感の強い床、濃い色の木製の天井により、全体を静かに落ち着いた印象に仕上げます。
 黒系統の柱やロートアイアンの手すり、シェードカーテンが荘厳な高貴なヨーロッパの伝統美を思わせる雰囲気を形成します。

20221010-ヨーロピアンフォーマルの内装の写真01

引用元: 積水ハウス

ジャパニーズ・コンテンポラリー(Japanese Contemporary)

 木目感の印象が強い床、壁、天井、建具のカラーを揃えて統一感を持たせ、日本の様式美の中に洋のスタイルを取り入れた、現代の日本の暮らし方に調和した雰囲気を作り出します。
 マイルドトーンでは、薄い茶色の木質感の強い床に格子の天井やあらわし梁、同系色の柱や本棚などのインテリアで全体を静かな落ち着いた印象にします。
 ヘリンボーンの床やアクセントタイル、ニッチの飾り物がアクセサリ的に観葉植物が静かな、和と洋のスタイルが融合した空間を形成します。
 ディープトーンでは黒色系統の濃い色の床に木調天井、同系色の柱や壁で全体を深い色でまとめ、室内を落ち着く居場所に演出します。
 黒色系の金属柱や石壁や深い色味のタイル床、格子状の天井や折り上げ天井のあらわし梁により重厚な印象となります。

20221010-ジャパニーズコンテンポラリーの内装の写真01

引用元: 積水ハウス

ジャパニーズ・トラディショナル(Japanese Traditional)

 木目感の印象が強い床に日本伝統の意匠を設えた室内空間です。縦格子の建具、あらわし梁、木質天井、連続に並んだ柱の間仕切りが現代の和室の落ち着いた雰囲気を作り出します。
 クリアトーンではベージュ色系統の木目調の床をベースにピットリビング、アクセントクロス、ニッチ照明で床の間のような空間を形成します。
 軒下空間とフラットにつながるリビングは和風庭園を合わせて、日本独自の美意識の空間を作り出します。
 ディープトーンでは黒色系統の濃い色の床にアクセントタイル、三和土による壁、格子戸や現代風の長押や欄間、和風素材による間接照明や畳スペースが静かで落ち着いた和風空間を作り出します。

20221010-ジャパニーズトラディショナルの内装の写真01

引用元: 積水ハウス

ユニバーサルデザイン(スマートUD)

 内装建材にはJAS基準やBL(ベターリビング)基準などが設けられていますが、
積水ハウスの内装建材にはさらに厳しい自社基準が設けられています。
 スマートUD(スマートユニバーサルデザイン)といい、独自の住空間デザインを推進しています。

  • 安全・安心
    転びにくい、姿勢を保ちやすい、ケガをしにくい
  • 使いやすさ
    操作しやすい、スムーズに動ける、楽に作業できる
  • 心地よさ
    触れごこちが良い、操作感が良い、見た目が美しい

スマートUDアイテムの一例としては、

フルフラットサッシ
 1階室内と外部デッキ、テラス土間がフラットにつながるサッシです。
 移動時にサッシ枠につまずくこともなく、フラットなので楽に移動することが出来ます。サッシは断熱性のために重量がありますが、軽い負荷でスムーズに可動します。
手をかける部分のサイズも力がスムーズに伝わるように、指がかかるつくりになっています。

20221013-フルフラットの足元の写真01

引用元: 積水ハウス

ユニットバス
 気兼ねなくリラックスできる空間であるために濡れても滑りにくい水の溜まりにくい床や、手すりは、浴槽へ入るところや浴槽内などに安全を配慮して配置されています。
 脱衣室とのドアは容易に開閉出来てシャワーヘッドをかける高さ、カランと鏡の高さなど、安全と使いやすさを考えて作られています。

20221013-ユニットバスの写真01

引用元: 積水ハウス

 積水ハウスでは尺ではなく、メートルを基本単位とするメーターモジュールを採用しています。
 メーターモジュールによって、ゆとりがうまれ、バリアフリーのためのリフォームで手すりを付けることも出来て、階段や廊下、トイレなどで使いやすく快適に過ごすことが出来ます。

 積水ハウスでは1970年代からバリアフリーを研究し、住宅設計にいかしています。
生涯住宅思想として、年齢、体格、体力の違いがあっても誰もが快適に暮らせる住まいを考えて、独自のユニバーサルデザインを作り上げてきました。

20221013-ユニバーサルデザインの考え方の画像01

引用元: 積水ハウス

地盤調査・改良工事

 積水ハウスは建物を施工するにあたって、その土地のかつて利用履歴を調査します。さらに地盤調査としてスウェーデン式サウンディング試験、積水ハウス独自の開発によるSKIPシステムを行い、その土地に最適な基礎を設計します。
 調査により地盤支持力50kN/m2用の標準基礎を安定的に敷設することが難しい場合は、それぞれの地盤の性質に合わせて地盤改良工事や適切な基礎設計を実施します。

 積水ハウスの代表的な基礎補強工法としては支持杭工法、柱状地盤改良、節付柱状地盤改良、表層地盤改良があります。
 さらに液状化が発生するおそれのある地盤に対してはSHEAD工法を導入します。
 SHEAD工法は液状化のおそれがある地盤に対して、セメント系固化材と土を混合して固化する柱状改良で連続した壁を構築し格子状に囲む工法です。この工法により、地盤の変形が抑制され、地盤の液状化そのものを発生させないようにします。

20221014-積水ハウスのSHEAD工法の図01

引用元: 積水ハウス

 積水ハウスの地盤改良工事としては地盤と基礎を全体的に設計することで、強く安定した建物の足場を形成します。

お気に入り住宅のデザインや雰囲気を探す材料としてカタログを集める

 住宅の雰囲気・テイストの検討は、これまでにもらった様々なカタログやハウスメーカーのアドバイスを聞いたりして進めています。
いろいろな情報を得ていたことがとても役立ったと思います。
私たちはカタログや間取りプランを住宅会社を1社ずつ回って集めていましたが、現在はネットでまとめて集めることが出来ます。

それがタウンライフ家づくりのサイトになります。

マイホームを建てる相談にのってもらい、10万円をゲットする

 このサイトではマイホームの建設予定地などの住宅検討の現状を入力して、タウンライフ注文住宅相談センターと電話相談で条件・要望を伝えることで、住宅会社からの希望の間取りプランや住宅会社のカタログを送付してもらうことが出来ます。
また、住宅費用の相談、土地探しについての提案についても受けることが出来ます。
週末にマイホームセンターのモデルハウスを訪れることなく、簡単に多くの情報を得ることが出来ます。

さらに、タウンライフ注文住宅相談センターへ相談してハウスメーカーとご成約になりますと、お祝い金として10万円がプレゼントされます!

家づくりについては建物、土地、費用など検討すべき事柄が多く、それらを同時に考えていく必要があります。
その情報の「交通整理」を経験のある相談センターにまず協力してもらうことは大変有用だと思います。

必要な情報を適切に得て相談をして多いに利用して、最終的に10万円をもらいましょう!

積水ハウスのこだわりの我が家のための技術とは?のまとめ
  • 高い耐震性能を備え大空間を形成出来るダイナミックフレーム・システムにより、1階、2階の間取りを自由に設計することが出来ます。
  • SHICシステムによりトーンとテイストを組合わせ、我が家のインテリアを選ぶことが出来ます。
    基本コーディネーションとしては、ナチュラルモダン、ヨーロピアンリゾート、ジャパニーズコンテンポラリーなどがあります。
  • スマートUDにより、安全・安心、使いやすく、心地よい内装建材をセレクトすることが出来ます。
  • 地盤は様々な観点から適切な調査を行い、適切な基礎補強工法を用いて地盤改良工事を行います。液状化のおそれのある地盤にはSHEAD工法を用います。