1階に引き続き2階についても「モダン」な感じになるように、各部屋のコーディネートを行いました。
2階についてもモダンな印象になるように設計を試みましたが、2階は個室が中心の構成で(例えばシステムキッチンなどの)大きな住宅設備を設置することはありませんので、最終的に設置する家具を含めてモダンな雰囲気になるように下地となるコーディネートを心掛けました。
2階は採光が十分に望めるので黒色系統の床を中心にしました。
私たちのスタイリッシュモダンな住宅(2階編)
1階と同じで2階についても積水ハウスのSHICにより内装の住宅設備を選びました。
サロンやシステムキッチンなどの特別な設備はありませんので、積水ハウスのSHICからの選択になります。各部屋に設置する家具を考慮して部屋の雰囲気がモダンな印象になるように
デザイン、大きさ、配置を考慮して、住宅の設計検討を進めました。
結論を先に言ってしまうと、
- 主寝室は黒色の床に東面の広い壁をアクセントクロスにして高級感のある雰囲気になりました。
- ホールは黒色の床に白色の幅木や白色と黒色の建具が並ぶモノクロの色調でモダンな雰囲気のある空間になりました。
- 書斎は黒色の床と白色の壁と建具、西面の全面窓により採光が十分に確保されたシックな雰囲気の部屋になりました。
- 子供部屋は白色の床と壁、建具によりシンプルな設計にしました。家具やラグなどによりモダンな雰囲気の方向性を変えられるようにしました。
主寝室 黒色の床と東面の壁をアクセントクロスにしました
主寝室は黒色の床をメインとした色調にして、東面をベージュ色、四角柄のアクセントクロスでモダンで落ち着いた雰囲気になるようにしました。
主寝室の色調は、
- 壁は広い東面はアクセントクロス(ベージュ、四角柄)、それ以外は白色系統
- 床は黒色系統
- ウォークインクローゼットへの建具は白色系統、ホールへの建具は黒色系統
を採用しています。
2階の東南方向に位置する部屋で東面と南面の窓もそれなりの大きさを確保しており、採光は十分に望めますので床は黒色系統にしました。
広い東面はベージュ色のアクセントクロスにしました。床に黒色系統を用いていますので、濃い色調を使うことをためらいながら白色でない壁にしたい、ということで選択しましたがモダンなスタイルとしては中途半端な選択だったかと少し後悔しています。
ウォークインクローゼットへの建具は白色系統と引込戸にすることで、北面の壁と一体化してシンプルになるようにしました。
一方でホールへの建具は黒色系統にしてこの建具を印象付けるような配色にしました。
主寝室にはベッドとタンスを置く位置を考えて、窓や建具の配置が決められています。モダンなインパクトのある家具を選択することで部屋の雰囲気を形成するようにします。
ホール 黒色の床と白色の住宅建材でモノクロの色調にしました
ホールは黒色と白色をメインとしたモノクロの色調にしてモダンな雰囲気になるようにしました。
2階のホールの色調は、
- 床は黒色系統
- 壁は白色系統
- 建具は主寝室への建具は黒色、それ以外は白色
を採用しています。
1階から小屋裏への階段の色調を段板-黒色系統、蹴込板-白色系統にしていて、床と段板、壁と蹴込板の色調を合わせています。
階段の笠木は天井まであるので壁に色調を合わせて白色系統に、洗面台横の笠木は腰壁までなので床に色調を合わせて黒色系統にしました。
床の黒色系統が室内をシックな落ち着かせた雰囲気にします。2階は採光が十分に取れるので、思ったほど暗い印象にはなりませんでした。
階段の壁に1階部分から続いている「コンクリート打ちっぱなしの柄のアクセントクロス」がワンポイントで無機質なイメージの素材として用いられ、これ以外は黒色と白色のみでシンプルモダンな雰囲気に仕上げています。
ホールですのでフラットな造りにすることでシンプルなデザインを心掛けましたが、階段や各部屋の建具が連なっていて、凹凸が集まっているところがあります。
天井は埋め込み式の照明を2つ連ねることで規則的かつシンプルな様子になりました。
書斎(SOHO) 黒色の床と白色の住宅建材と西面の全面窓により採光が十分に確保された部屋
書斎(SOHO)の色調は、
- 壁、建具、収納扉は白色系統
- 床は黒色系統
を採用しています。
床は黒色系統に対してそれ以外の全体は白色系統としてコントラストを明確にしています。
西側を全面に窓を配置することで目線を抜くこととともに、部屋全体としては東側は白色系統の収納扉と建具、西側は全面窓というシンプルな設計により、余分な造作のないメリハリのあるデザインになりました。
子供部屋 白色の住宅建材によりシンプルな設計の部屋
子供部屋の色調は、
- 壁、建具、収納扉は白色系統
で統一しています。
書斎(SOHO)では床を黒色系統にすることで落ち着いた感じになりましたが、子供部屋なので主張なく部屋の部材としてはプレーンな色調にすることを心掛けました。
東側の子供部屋については主寝室との間に仕切り壁を設ける予定ですので、その際に好きな壁紙を選んでもらうことで色調を選択する余地を残していくようにしました。
西側の子供部屋の西面にはスイングサッシ2連を規則的に並べました。
同じものを並べることでシンプルな雰囲気にデザイン的にアクセントを加えることにしました。
住宅の雰囲気・テイストを考える材料としてカタログを集める
こちらのページで紹介している住宅の雰囲気・テイストの検討は、これまでにもらった様々なカタログやハウスメーカーのアドバイスを聞いたりして進めています。
いろいろな情報を得ていたことがとても役立ったと思います。
私たちはカタログや間取りプランを住宅会社を1社ずつ回って集めていましたが、現在はネットでまとめて集めることが出来ます。
それがタウンライフ家づくりのサイトになります。
マイホームを建てる相談にのってもらい、10万円をゲットする
このサイトではマイホームの建設予定地などの住宅検討の現状を入力して、タウンライフ注文住宅相談センターと電話相談で条件・要望を伝えることで、住宅会社からの希望の間取りプランや住宅会社のカタログを送付してもらうことが出来ます。
また、住宅費用の相談、土地探しについての提案についても受けることが出来ます。
週末にマイホームセンターのモデルハウスを訪れることなく、簡単に多くの情報を得ることが出来ます。
さらに、タウンライフ注文住宅相談センターへ相談してハウスメーカーとご成約になりますと、お祝い金として10万円がプレゼントされます!
家づくりについては建物、土地、費用など検討すべき事柄が多く、それらを同時に考えていく必要があります。
その情報の「交通整理」を経験のある相談センターにまず協力してもらうことは大変有用だと思います。
必要な情報を適切に得て相談をして多いに利用して、最終的に10万円をもらいましょう!
- 主寝室は床と建具を黒色系統にして、東面をアクセントクロスにして落ち着いた高級感のある雰囲気にしました
- ホールは黒色の床に黒色と白色の建具と笠木をバランスよく配置してモノクロでモダンな印象にしました。
- 書斎は黒色の床に白色の壁と建具、西面を全面窓にしたシンプルながらもメリハリのあるデザインにしました。
- 子供部屋は白色系統でまとめシンプルな仕上がりにしました。主寝室との仕切り壁に雰囲気の選択の余地を残しておきました。